小学生の宿題につきあうお母さんが言ってはいけないナンセンス発言

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今日の宿題は漢字ドリル

子どもの宿題につきあった。
漢字の書き取りである。

「朝食をとる、朝食、朝食、朝食」とか「外国語の発音、発音、発音、発音」とかでノートの1行を埋めてしまえばクリア。
この要領で10行くらい書く。

現実逃避のツケが寝る前にくる

逃避して後回しにしていた宿題だが、ついに観念して取り組むのは寝る直前。
当然、眠い。ツライ。はかどらない。

帰ってすぐに宿題しとけばいいのに。
たった10行なんだから、チャッチャと書いて終わらせればいいのに。
眠いなんて言ってるけど、それって宿題を目の前にしているからじゃないのか。

うっかり口に出してしまいそう。

ベテランと駆け出しの差

私にはチャッチャと終わらせることのできる10行が、子どもにとってこんなにツライ作業なのはなぜなのか?

それは、私がこれまでにさんざん漢字の書き取り練習をしてきたからに他ならない。
かたや子どもは、漢字を書き始めてまだほんの数年。
この練習量・経験量の差が、「たった10行」と「ツライ作業」の差なのである。

年間90万字の執筆をこなすブロガーと、毎日のブログ記事をどうにかこうにか書き上げてる人。
MG(マネジメントゲーム)を1000期やってるインストラクターと、決算で苦しむ5期目の人。
冷蔵庫にあるもので献立を組み立てる主婦と、塩少々の計量をするひとり暮らし1年生。

これらの差も、それまでの練習量・経験量の差なのである。

言ったってしょうがない

「たった10行なんだから、チャッチャと書いて終わらせればいいのに」
ペーペーの、漢字の書き取り初心者が眠気と闘いながら、ツライ書き取りに取り組んでいるとき、そんなことを言ったってしょうがない。

「10記事ぐらい書きだめしとけばいいのに」
ブログのネタが浮かばなくて行き詰っている駆け出しの人が、年間90万字の執筆をこなすブロガーからそんなこと言われたって、どうすることもできない。

練習量・経験量の違いに言及するのはナンセンスなのだ。

じゃあ、宿題につきあうお母さんとしてはどうしたらいいのか。
名案も浮かばないので黙って見てたら、子どもはなんとか10行を書き終えた。
見られているプレッシャーが集中力の糧となったようである。

イグジット

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