ビル解体現場の醍醐味、強大な力に思い知らされる畏怖

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まるで、天敵に蝕まれるかのよう。

解体現場に畏怖する

建物の解体現場が好きだ。
鉄筋コンクリート造のビルが重機によって崩されていく、あの解体を見るが好きだ。

使っていたころには手狭に思えていたであろう室内からはすべての荷物が撤去されて、立体駐車場のようにガランとしている。
壁に埋めこまれた鉄筋がいとも簡単に引きちぎられて、コンクリートがぼろぼろと崩れ落ちる。
この様子を下から見上げていると、自分なんかじゃどうにもならない強大な力があるのだと畏怖する。

消防訓練屋的なみどころ

運び出せるものはすべて撤去されている建物内だが、壁や天井に取りつけられていたものはまだその姿を残している。
消火設備もそのひとつ。

今日はいい現場に行き当たった。
かなり大型のビルで、一辺の防音シートが外されているため内部の様子がよく見える。
ここまでよく見えるのはまれである。

重機の爪がおよび、すでに容赦なく破壊されてしまった階下の屋内消火栓。
消火栓ホースを収納する鉄製のボックスは扉が裏返り、内側が見えている。
上の階はまだ破壊が進んでおらず、壁に取りつけられた収納ボックスがそのまま残っている。

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上下階のちがい。

天井は撤去されているが、鉄骨に取りつけられた火災感知器が残っている。
天井裏に取りつけられていた感知器なのか?

解体現場 感知器

丸で囲まなきゃ、まずわかってもらえない。

考えてみると

あまりにもコアすぎて、今回のみどころに賛同してくれるのは消防関係の同業者ぐらいだろう。
だが、解体現場が好きだという人は存在するらしい。
解体現場を、心の準備もなしに目にすると足がすくむ。
そんな同好の士は、ぜびご一報いただきたい。

「当ビルの工事にご用でしょうか」
ビルを一周していたら声をかけられてしまった。
危険を伴う現場であるから、一般人が興味本位でウロウロする場所ではない。

だけどホントのとこを言ったら、ちょっと見せてもらえるもんだろうか。
「解体現場の、破壊されていく消火設備が好きなんですよ!」

恐怖と畏怖

一時期は解体現場を見るのが怖かった。
2011年の東日本大震災のあとのしばらくは、解体現場を見るのが怖かった。
報道で見る、津波の爪痕が生々しく残る風景がそれと重なって見えたからだ。

もう以前のような恐怖を解体現場に感じることはない。
のど元すぎればというわけではなく、あの一時期だけが過敏になっていたのだ。

強大な力への畏怖は今も変わらずある。

使わずじまいだった設備がうれしい会社

イグジット,大分,よっしー,オモシロ消防訓練屋

大分市高松1丁目9-16安松ビル1階 097-585-5690 exit.dsk@gmail.com

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