街歩きの中級者にオススメの送水口コレクション7選【見どころ解説つき】

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知らない土地に行くのは楽しい。
オモシロい送水口を見ることができるからだ。

送水口は、雑に言うと、高い建物ならではの消防設備だ。
だから、どうせ行くなら高層ビルの立ち並ぶ都会がいい。

味のあるお宝送水口は、真新しいビジネスビルよりも、街の変化を見つめ続けてきたような古いビルによく見られる。
だから私が好んで歩くのは、大通りから1本中に入った裏通りである。

イザというときに使いやすければそれでいい

大分イグジット オモシロ消防訓練屋

首までずっぽり埋められ、中途半端にレンガをあしらわれる。

ふだん見慣れた送水口とサイズが違うってだけでオモシロい。
土地の使い方の都合でここまで埋めることになってしまったのか、それともムリヤリ切断したのか。
消防隊的にはどうなんだろう。使いやすいのか否か。
気になるところである。

職人の腕の見せどころ

大分イグジット オモシロ消防訓練屋

文字が見えるように配慮されつつ埋められている。

簡単に移設できない送水口は、変更の際になにかと問題になる。
設置当初はノーマルだったのに、改装するたびにムリが生じてくるパターンというのがある。
そのムリぶりが古い送水口のダイゴミなのだ。

身内化

大分イグジット オモシロ消防訓練屋

明るいうちから一杯ひっかけてる感がある、酔いどれ送水口。顔も赤い。

送水口は周りのシチュエーションによって見がいのあるものになることがある。
特にこの手の自立型は、他のものとのコンビネーションがよくてなじみやすい。
ビルが建ったときからの長い付き合いなので身内のように扱われている、そんな姿はよく見かける。

あい反するふたつ

大分イグジット オモシロ消防訓練屋

水を送る送水口の隣に、水を吐き出す放水口。水の流れるルートが謎。

1本で立っている自立型とは違い、これは壁への埋込型。

送水口とは読んで字のごとく、水を送る口である。
そして、放水口も読んで字のごとく、水を放つ口である。
送りこんだ水を放水口から放って建物内の消火をするのだが、この場合は送水口の隣に放水口がある。

この配管ルートはいったいどうなっているのだろうか。
私の浅い知識では解説のしようがないのだが、老舗デパートの設備なので今さら間違いはないのだろう。

タッチの差で見のがす

大分イグジット オモシロ消防訓練屋

建設中のビルに設置されたばかりの新品。ほっかむりがかわいらしい。

一度でいいから送水口を設置する瞬間を見てみたい。
建設中のビルがあれば、ときどき赴いて送水口が設置されたかどうかを確認している。
このほっかむり送水口は、ついさっき設置されたばかりではないだろうか。くそっ、見のがしたか。
送水口の設置は水道屋さんの仕事なので、私にとってはレアなタイミングなのだ。

 こき使われるパターン

大分イグジット オモシロ消防訓練屋

ステーションの守り神。

目印的に使われるのも自立型ならでは。
送水口がごみステーションの目印にされているのは、さほど珍しくないパターンである。

送水口は、消防車が横づけしやすい道路沿いに設置される。
そんな場所はごみ収集車だって横づけしやすいのだから、仕方があるまい。
起こるかどうかわからない非常時をひたすら待ってボーッと立ってるんだったら、そのスキマ時間にごみステーションの目印にでもなれば一石二鳥である。

ときにはチームで

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芸能人の警固もする特殊送水口軍。

擬人化しやすい自立型の典型。
すっかりSPと化している。
右端の形の違うやつは採水口なのだが、これが隊長だな、たぶん。

ちなみに、護衛しているのは日本特殊陶業というスパークプラグを作っているメーカーのイメージキャラクター・岡田准一氏。
「特殊」の文字が社名に入ってるなんてカッコイイよなぁ。

どこへ行ってもこんなふうに消防設備を見て回っている。
フツーの人にはなにが違うのか、なにがオモシロいのかサッパリわからないかもしれない。
この愉しみは、しょっちゅう気にしていてたくさん見て目が慣れているからこそのものなのだ。
古いビルの陰でこの愉しみを分かち合う、そろそろそんな仲間が欲しいなぁ。

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イグジット、大分、よっしー

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