お父さんが作る、簡単・ウケる・めんどくさくない、子どもへの手作りプレゼント

末っ子がそろそろ、何度目かの誕生日を迎える。
しばらく前から家族全員がソワソワしている。
その日に備えて、それぞれが独自の準備をしているらしい。

自分のことが忙しくて、子どもの誕生日を忘れがちなオトーサンは、ギリギリになって期日が迫っているのを知る。
凝ったものを準備するヒマはない。
だけどここは一発、気の利いたプレゼントを贈りたい。
簡単で、本人に喜ばれて、家族にはウケるなにか。

締め切り間際に都合のいいプレゼントを検索しているオトーサンに、わが家の例をご紹介したい。

たっかーチケット

イラストのカスタマイズまでは手が回らなかったそうで、ややチグハグなムードもただよう。

イラストのカスタマイズまでは手が回らなかったそうで、ややチグハグなムードもただよう。

末っ子への誕生日プレゼントは、各種チケット。
しかも、いろんなサービスの詰め合わせセット。
ネットでチケットのテンプレートを見つけてダウンロードし、サービス内容をカスタマイズしたのだそうだ。

子どものころ、母の日に「肩たたき券」を量産した記憶はないだろうか。
ひらがなで書き始めて、あまりの「た」の多さにげんなりしたものだ。
あれと同類の手作りチケット。

えほん

よるねるとき えほんをよみます

末っ子のお楽しみは、寝る前の絵本の読み聞かせ。
布団に入るのが家族の誰よりも早い夫であるが、即寝しがちなので読み聞かせの98.9%くらいは私がやっている。
たまには、夫とム末っ子へ配置転換の要望を出してみるが、アドリブが多すぎる夫の読み聞かせは評判が悪い。
そんな夫がチケットで読み聞かせに挑むというのだ。

ただし、このチケットには注意書きがある。
欄外に小さな文字で、しかも漢字混じりで記載してある。
「1冊に限ります。なお、9時半を過ぎてのご利用はいたしかねます」
契約書は細部までよく読まねばならない。

いちばん

ほっけんに いちばんにいきます

「ほっけん」というのは保育園のことである。
余談だが、幼児の言い間違いがそのまま家族の共通言語になるのは、子どものいるご家庭でよくある現象である。
しかし、子どもたちはすでに正しい言いかたを習得し、さらに園の名称はこども園へと変化した。
「ほっけん」の言い回しが抜けないのは、家族で夫だけとなってしまった。

さて、わが家では、出勤の早い夫がムスコ②を登園させる。
開園と同時に登園ということも珍しくない。
なんであれ1番になるというのは気分がいいらしく、末っ子もそれを望んで早出してくれる。ありがたいことだ。

これには「前日の夜9時までにご提出ください」との注意書きがある。
今の今、急に言われても対応しきれないということらしい。

おさんぽ

おやすみのひ おさんぽにいきます

これはかなり実現性が高い。
ダラダラとした休日に退屈すると、夫はよく子どもたちを散歩に連れていく。
わりとマメだ。

わらわらと小うるさい子どもたちが外へ出かけると、家の中は急に静かになる。
頭を使う仕事、集中が必要な仕事をやるチャンスだ。
その前にまずは部屋に散らばっているものを片づけるとするか。よっこらしょ。
とかやってるうちに散歩組が戻ってくる。
というのがいつものパターン。

注意書き:「ルートは選べません」

制作のポイント

子どもに体験を贈る。
なんてすてきなプレゼントだろう。

ふだんゆっくり付き合ってあげてない子どもに、オトーサンとのふれあいを贈ることができるこの体験チケット。
制作にあたっては、チケットのすみっこに使用条件を付け加えておくのがポイント。

保険や携帯の契約書のような細かいことを、難解な熟語を小さい字で入れておくとなおよい。
この用意周到な注意書きを付け加えることで、ムチャなチケット使用をセーブすることができる。

オトーサンは、自分のペースが崩れることをなによりも嫌う。

社長もオモシロい会社

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