あなたはどっち?余裕のあるベテランさんor自分のことで手一杯さん

シェアする

金色の巻き髪に、遠目からもそれとわかる翼のようなつけまつげ。
花冷えにもかかわらずショートパンツ。素足の先には水色と白のストライプピンヒール
ギャルがスマホをいじりながら横断歩道を渡っている。彼女が後ろをちらっと振り返る。
彼女の後を追うのは2歳くらいの男の子。

自分の子どもの手ぐらいひいとけよ!危ないじゃんか!
右折しようとしている車のドライバーがイラッとするシーン、あるある。
ドラーバーの反応とその意見はまぁ正論と言えるでしょう。
私も実際、右折待ちの車という立場でいて思わずそうつぶやきましたよ。
2016-04-06 10.38.06
けどさぁ、責任の矢印をギャルママに向ける前に、自分に向けてみたらどうですかねぇ。
そんな危なっかしい歩行者を目の当たりにしながら横断歩道に突っこむんですか、ドライバーは。そんで2歳児に車をぶつけて、母親が手をつないでいないから悪いとでも言うつもりですか。
そんなアホなドライバーは車を運転するな。免許返上しろ。

私は、2歳男児のひとり歩きがどんだけ危ないかを体験している子育てのベテランじゃないか。自分が乳幼児とかかわり始めたころの足りなさも内省できている。
だったらドライバーとしての責任に、その経験データを組み合わせればいいじゃないか。

この親子が横断歩道をすっかり渡りきるまで待っとけばいいじゃないか。待つ時間なんて1分もあるわけがない。
2歳児がおいてけぼりになったら声をかけてやればいいじゃないか。見知らぬ人に話しかけるのが苦手とかいうトシじゃないだろ。
私にできるのは、こそっと見といてやることじゃんか。イザというときにはちょこっと手を貸してやることじゃんか。

余裕のある人が見てやる、ここらへんが「社会で子どもを育てる」のキモだ。
ベテランさんが初心者さんのめんどうを見てやればいいのだ。
だけど、イラッとするなら、責任の矢印を他人に向けずにはいられないなら、こんなにしてやったのにと感じるなら、まだ余裕ができていないということ。
他人なんかにかかわってないで、まずは自分を満足させることに専念せよ。

さて、ギャルママに反発の態度をとられたときに、平穏でいられるか私。
今日から春の全国交通安全運動のスタートです。

シェアする

コメントを残す