名刺にただよう手作り感の原因はデザインではなくフチにある

名刺をリニューアル

名刺には、これまで長いこと同じ写真を使ってきた。
このブログでも使っている、メガネでドアップの写真。

この写真はSNSのアイコンにも使っているので、名刺を出すと「あっ、見たことある!」と言われるので都合がよかった。

とはいえ、いつまでもこれを使い続けていいものだろうかという懸念もあってリニューアルすることにした。
今回もまたメガネ写真ではあるが。

社内印刷のよさ

名刺は社内で印刷している。
マルチカードを買ってくれば、名刺印刷なんて楽勝だ。

社内印刷の最大のメリットは小ロットが可能なこと。
なんせ最小ロットは1枚だ。

10面あるうちの1面だけに印刷するなんて、やったことないけど。

修正の小回りが利くのも社内印刷ならでは。
「今日の面談に適したアピール名刺」なんてオーダーでその日限定の名刺を作ったり、名刺を渡した相手との会話から内容を訂正したりが可能だ。
何百枚も印刷したあとでちょっとした修正を思いつく、なんてのもよくある話。

「なんかいい感じでお願い」の丸投げ発注も確実に形にする、有能デザイナー

脱!社内印刷

しかし今回は、ついに印刷を外注した。

名刺の内容がだんだん固まってきて、ちょっとした修正をしなくなってきた。
こうなってくると、必要になるたびちょこちょこ印刷するほうが手間である。

業務内容を列記した裏側。

外注のエッジ

外注印刷で一番いいのは、フチだ。
スパッと裁断された紙のフチ。
キレイなフチ。

なにしろ今までは、10面つながりのマルチカードで名刺を作っていたのだ。
どんなに細かいマイクロカットタイプでも、ミシン目からただよう自作感は隠せない。

※ペロッとはがす、クリアエッジタイプを複合機にブチこむ勇気はない。

手作り感の原因、マイクロミシンカット。

どっちがいいのか

フットワークの軽い社内印刷とエッジの利いた外注印刷。
どちらにもメリデメがある。

だけど外注印刷のキレイなフチを見てしまったら、とたんにミシン目の手作り名刺が色あせたように感じた。

マイクロミシンカットが出るまでは、カード用紙のミシン目はもっと荒かった。
なんていうかもう、ただのキリトリ線だった。

だから1枚1枚を切り離したあとは、フチに残るミシン目あとをカッターでごくわずかに削いで端処理をしたものだ。

それを考えるとマイクロミシンカットはすばらしい。
だがしかし‥‥。

マイクロミシンカットにはなんの恨みもない会社

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