真っ黒な安全靴で落ち着いた行動をとるフランス人外交官の妻の名をシルブプレ

スカート姿ではしごを降りてくるこの女性。
見てていいのか、見ないフリをしたほうがいいのか、見る側に気を遣わせてしまうこの女性。

【ネタとして大好きなやつ】
奥さんのスカートの中が見えそうで、目のやり場に困る件

あなたは誰?

避難はしごの取扱説明図に採用されているイラストのこの女性は、いったいどんな人物なのだろう。

どのカットも、顔が見えない絶妙な角度。

特徴的なチェックのミニスカートをはき、半そでのニット風トップス。
そんな軽やかな服装とはうって変わって、安全靴を思わせるような真っ黒な靴。
ショートカットの髪はややくせ毛のようである。

取扱説明のイラストから読み取れるのはせいぜいこれくらい。
顔かたちもわからず、年齢は不詳、人となりなんぞまるで手掛かりがない。

揺れないはしご

しかし、ここにひとつだけ、彼女がどんな人物かを探る強力なヒントがある。

ユレーヌ

折りたたみ式のはしごをぶら下げれば、安定せず揺れるのがあたりまえ。
覆したあたりまえをアピールする商品名・ユレーヌ。
これこそが彼女の名前に違いない。

シルブプレ

マダム・ユレーヌ。
日本人だと思いこんでいたが、違うのだろうか。

マダム・ユレーヌ。
それにしても、なんという優雅な響きだろう。
きっといいとこの奥さまに違いない。
あぁ、そうだ。フランス人の夫と結婚した日本女性に違いない。
夫は外交官だ。

マダム・ユレーヌ。
この名前を聞けば、真っ黒な靴も牛皮の高級靴に見えてくる。
ひとりで避難はしごを使わなければならないほどの非常事態にも関わらず、落ち着いているのは暮らしの余裕からくる行動なのだ。

「使用後はハンドルを巻いてはしごを格納する(右)」という知識もお持ちのご様子。

こういうのが楽しくってしょうがない会社

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