このブログは、消防とか防災とか備えとかをメインに書いているブログのはずだ。
しかし、そんなこととは全く無関係でこの上なくくだらないことを書きたくなるときがある。
それが今日。
コンビニコーヒーのサイズ問題
コンビニ各社のおかげで、いつでも気軽に淹れたてのコーヒーが飲めるようになった。
微妙な味の違いなんてさほど気にならない私は、飲みたくなったときに目の前のコンビニでコーヒーを買い求める。
申請したサイズに応じた紙コップをレジで受け取り、コーヒーマシンで自分で淹れる。
ローソンの場合はお店の人が淹れてくれる。
ところが、サイズの名称が店によってどうも違うっぽい。
違うっぽいというのは、私がボンヤリと購入しているからだ。
こだわりがないがゆえにコンビニの区別をしていない私にとって、サイズ名称に統一性がないというのはいささか困る。
店のルールは「S」なのに、お客は「レギュラー」と言う。
これではレジのバイト高校生を混乱させてしまう。
研修中の若葉マークを付けたオバチャンに「『レギュラー』だなんて、ガソリンスタンドと間違ってるんじゃないのこの客」なんて思われてしまう。
ここはひとつ、ハッキリさせようじゃないか。
くだらない調査ほど、すぐやる
大手コンビニ3社のコーヒーサイズ名称をまとめてみた。
名称が違うので、比較の参考資料として価格を沿えている。
コンビニによって名称が違うと思っていたが、違うのはセブンイレブンだけであった。
いかにボンヤリと選んでいたかがわかるというもの。
比較表を見ると、セブンイレブンだけが独特なシステムを採用しているのがハッキリする。
「小」と「中」しかない。
Lはラージともとれるが、値段とサイズ展開からして「中」で間違いないだろう。
ローソンとファミリーマートは全く同じ。
ただし、ローソンはアイス方面で「メガ」サイズを扱うことがある。
作られるルール、使われるルール
コンビニのコーヒーはセブンイレブンが先駆者だという。
パイオニアとして独自のルールを作り上げたのはよかったが、あとに続く者どもがそれに従わなかったのだ。

比較的わかりやすいファミリーマートのサイズ表記。
ちなみに、ドリンクテイクアウトの大先輩ともいえるマクドナルドのサイズ展開はS(100円)とM(150円)だ。
ローソンとファミリーマートは、すでに広く浸透していたこの既存ルールに従ったのだ。
コーヒーのサイズ名称と言えば、急激に台頭してきたスターバックスを避けて通ることはできまい。
しかし私はスターバックスを利用しないし、この話をこれ以上ややこしくするのは望まないので、今日のところは避けて通る。
ユニバーサルデザインについて
余談だが、セブンイレブンのコーヒーマシンのデザインは分かりにくいと評判だ。
それぞれの店舗で独自の追加表記がなされ、黒とメタル調で洗練されたオシャレマシンは後づけの注意書きだらけだという。

緊張を強いられる注意書き。
いかんせん展開サイズがRとL。
せめて、RとLの表記がRightとLeftの定位置にあれば、ウィットに富んでてまだよかったのに。
サイズを2種類しか用意しなかったことが、ここにきてこうも影響するとはなぁ。

セブンカフェがコーヒーマシンに今すぐ取り入れるべき、このうえなくすぐれたユニバーサルデザイン。
まだある課題
実は、「コーヒー」でいいのか「ホット」と言うべきなのか、それとも「ブレンド」なのかでも迷っている。
これもまたこだわっていないがゆえの弊害である。
ひょっとしたら、オリジナルな名称「○○カフェ」なのかもしれないが、今日はもういい。