まるで音叉!清涼な音を響かせる消防界の貴公子

消防設備の音と言えば、非常ベルの音。
非常警報のアラーム。
非常放送の音声アナウンス。

どの音にも聴き慣れてしまったが、「好き」とは言いがたい。
だって、異常を知らせる音が心地よいわけがない。

神経を逆なでするような音を発する消防設備たち。
しかし、そんな中にも、まれに「いい音」を発するモノがある。

好きな音(1)

私の好きなのは水系設備。
【よくある質問】好きな消防設備はなんですか?

目に付きやすい場所にある送水口は、愛好家もいるほどの消防設備。(正確には設備ではなく、配管の一部)

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送水口は主にその姿かたちが愛でられているが、実は金属のフタを外すときの音も愛しがいがある。

この清涼な音といったら、まるで音叉。

音叉(おんさ)とは、楽器の音合わせなどに使用される、二股フォークみたいな鋼棒。
叩くと、安定した周波数の純音を発する。

送水口なんて、ただの水を通す配管の接続口だ。
それなのにこんな音がするなんて。
これを聞きたいがために、点検のときは必要もないのに何度も開け閉めしてしまう。

好きな音(2)

消防ホース

消防ホースはつなぎ目がいい。

ホースをつなぐときのガチャリ感がたまらない。
まさに、水も漏らさぬ嵌合(かんごう)ぶり。

好きな音はなんですか?

「好きな消防設備の音はなんですか?」
そんな質問、されても困るよね。

こんなマニアックな質問をするのは業界の人間だけだ。
一般の人は、消防設備を音のジャンルで考えたことなんてないだろう。

ましてやその音が好きかどうかなど。

聴き惚れる会社

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