「強く押す」の「強く」がどれくらい「強く」なのかを知るには

非常ボタン

固すぎる非常ボタン

今日押した非常ボタンが、固くて固くて!
そもそも「強く押す」と表記のあるボタンなので、エレベーターのボタンみたいに人差し指でスッと押せるボタンでは、ない。
しかし、今日のは固かった!
両方の親指2本でなんとかグッと押しこめる、というレベル。
親指2本。お父さん指が2人がかりだ。

立て続けに12個の非常ボタンを押してるうちに親指が反って、痛くなった。
こんな固い非常ボタンが非常時に押せるか!

12個の非常ボタンを押すとき

ビルの消防設備点検をした。
それぞれの階に非常ボタンがついている。
点検では、それがちゃんと機能するかどうかを、実際に押して試してみるのだ。
だから12個も非常ボタンを押すのだ。

「押したらどうなるのか気になる!」
「だけど、押したら大変なことになるかもしれない!」
非常ボタンを見るたびに、そんなジレンマで身もだえしている諸君。
12個も非常ボタンを押すなんて、どうだ。うらやましいだろう。

固い非常ボタンはダメなのか?

固い非常ボタンは、確かに押しづらい。
しかし、いくら非常時だからって、立て続けに12個も押すなんてありえない。
どこかの1個を押せば、あとはシステムがいいようにしてくれる仕掛けになっているのだ。

非常ボタンが固い問題は、実はたいしたことではない。

チャンスは点検日

「強く押す」と書いてあるだけあって非常ボタンはそこそこ固い。

イザというとき、
「えぇっ!こんなに固いの!?」
「これで押せてるの!?」
と焦らずにすむように、たまには押してみてはどうだろう。
体験は訓練になる。

イグジットのオリジナル、「強く押すボタン」ならいつでも押せる。
現地のボタンを押してみたいなら、消防点検の日に作業服でウロウロしている業者を捕まえてちょいと頼んでみればいい。
「押してみてもいいですか?」
恥ずかしがる年ごろでもあるまい。

遊び心のあるオモシロ消防設備業者なら、きっと快くオモシロがって、押させてくれるに違いない。

例えばこの会社とか↓

公式サイトはこちら↓

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