部分訓練と偽って総合訓練をやってたんだけど、良心に基づいてキッチリ区別することにしました

まずは間違い探しから。
次の2つの写真から、たったひとつの違いを探していただきたい。

我ながらムチャなことを言っている。
2枚の写真から同じところを探すほうが困難だ。

まぁ要するに、イベント用ののぼりを新調したという話である。

のぼりの使い道いろいろ

2年前に作った黄色いのぼりは、これまでにいろんなところで活躍してくれた。
訓練と言えばもっぱら屋外。
風雨に晒され、ずいぶんとくたびれてきた。
少し色も褪せてきたようだ。

この大型ののぼりは思いのほか使い勝手がよく、屋外の訓練以外にも考えうるあらゆる場所で使いまくった。

セミナー開催場所の目印に。

展示ブースの背景に。

イベントのにぎやかしに。

アピール画像の写りこみに。

【あわせて読みたい、重い台座いらず!大型のぼりの使い道】
オリジナルのぼりを徹底的に使い倒す方法あれこれ

のぼりと現実

たいそう気に入って使っていた大型の黄色いのぼりだが、使っているうちに違和感を感じるようになってきた。
のぼりに書いてあることと自分たちがやっていることに、ギャップを感じることが多くなってきた。

例えばこういうとき。

これは大分県別府市で、地域の防災訓練をやったときの写真。
自治会の役員さんや隣保班の班長さんが公民館に集まって、地震のときの初期消火や非常食の試食をやった。

【試食会で「ビールはないのか」の声が上がる、ご町内訓練の様子】
町内会オモシロ防災訓練って、こんな感じでやってますよ

違和感がおわかりだろうか。

もう一度

そこで再び、冒頭の間違い探し。

新バージョン:オモシロ「防災」訓練

旧バージョン:オモシロ「消防」訓練

防災訓練と消防訓練

防災訓練と消防訓練は、似ているがちょっと違う。

防災訓練は、地震だの津波だの台風だの、とにかくあらゆる災害を想定して行われる。
防災という大枠でやる、総合的な訓練だ。

一方の消防訓練は、火災のみを想定した部分訓練。
消防訓練の実施義務がある事業所などの場合、その内容は消火・避難・通報のワンセットと決まっている。

気になる違い

防災訓練消防訓練の違いなんて、一般の人は区別をしているんだろうか。

我われにとっては、目的も方法も明らかに違う2つの訓練。
それなのに、防災訓練で消防訓練と書いたのぼりを立てる。
これが違和感の原因だったのだ。

のぼりに書かれたこの名称を気にしているのは自分たちだけかもしれない。
つまんないこだわりかもしれない。

でも、リニューアルしたらスカッとした!

新バージョンには、扱いやすい小型のぼりを採用。

細部にこだわる会社

公式サイトはこちら↓

シェアする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください