雑な縫いものライフ
こう見えて私、縫いものが好きだ。
ミシンを駆使してチマチマと、いろんなものを作っている。
大半は、着古したシャツのリメイクや使い倒したタオルのぞうきん化などの雑な縫いもの。
気が向けば夏のワンピースを作って着たりもするし、子どもにも服だの小物だのを作ってもいる。

時間削減のため、ミシンは常に出しっぱなし。【新学期の準備に】ぞうきんのための時短ひと筆ミシン術
いい布を見つけたので、手帳カバーを新調した。
数年前から愛用しているA5サイズのリフィル手帳。
手帳本体がクリアタイプで、中に挟んでいるものが丸見えになってしまうため、やむなくカバーをしている。
好きなように作る
カバーには、ペン差しとごみ入れをつける。
ペン差しは気に入るものが市販品に見つからないからであり、ごみ入れは私の手帳に必須だからつける。
必要なものを自分で用意できるという満足感。
ないから作る。それができるのがうれしい。
好きなときに作る
カバーをリニューアルするのは、今使っているカバーに飽きたとき。
カバーが汚れたり、くたびれてきたりしたときにも新しくする。
気に入る布に出会ったときにも。

小花柄には飽きたので、大きめ葉っぱをモチーフにしたものにチェンジ。
自分の好きなタイミングで製作に入れるというのも、私にとっては大満足なことである。
フルオーダー
何度も作ってきた手帳カバー。
それなのに、図面などはいまだにない。
いつも手帳に布を当ててみながら作っている。
まるでオーダーメイドの服を作るような手間である。
もうそろそろ寸法表くらいは作ったほうがいいんじゃないだろうか、という気もする。
でも、手帳に当ててみればサイズはわかるのだし、何度も作っているから手順はわかっている。
それに、折り目や縫い目を微調整しながら作るのが楽しみなのだ。