ふせん管理
次々に発生するタスクをかたっぱしからふせんに書いて管理する。
それが、仕事も家事も楽しみもこなす、欲ばり主婦のスケジュール管理・あな吉手帳術。
コトが発生するたびふせんにチマチマと書きこむのがイヤな人には向いていないが、未完了のタスクをフレキシブルにリスケしていくタイプの人にはうってつけ。
私も、A5サイズの1日1ページにふせんをびっしりと貼っている。
(そしてその半分ぐらいが翌日に持ち越される)
次々に消えていくふせん
完了タスクのふせんは、はがして捨てるのがセオリー。
しかし、いかんせんA5サイズの1日1ページ。
すべてを完璧に完了させると、広大で真っ白な空白のページが現れる。
まるで今日一日、なんの予定もなかったかのようだ。
すべてをやり遂げたあとの心地よい疲労感とはうらはらに広がる、この空虚なスペース。
むなしい。
完了を実感したい
あんなにたくさんやったのに、目に見える成果がマッサラとはいかがなものか。
やったからには一日の最後に達成感を味わいたい。
ふせん管理をしている人は、完了したふせんをはがすときに達成感を感じるらしい。
しかし私には、はがす快感だけではとうてい足りない。
はがしたふせんを集める「完了スペース」を手帳に設ける人もいる。
どれだけビッシリ貼られていても1ミリのプレッシャーも感じない、不思議なスペースである。
でもちょっとメンドクサイな。
もっと簡単に、もっと強い刺激が欲しい。
完了の見える化
そうだ。
こうすればいいんだ。

ふせんを捨てず、消し込む方式に変更。
作業が完了したふせんに赤線を引く。
ペン先が立てるキュキュッという音が心地よい。
さっきまで「やらねばならぬ」のプレッシャーをかけてきていたタスクは、赤ラインの下に沈んでいく。
どうだ、まいったか。
なにこのものすごい達成感。
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