公の援助が行き届かなくなる大災害では、避難所は自分たちで賄う「自主運営」になります。
なにをどうやればいいのか、具体的な想像がつきますか?
イグジット恒例の年忘れ防災訓練、今年は避難所運営をやってみるイベントを開催します。
イザというそのときが来る前に、災害疑似体験ゲーム「避難所HUG」で気持ちの準備をしてみませんか。
「避難所HUG(ハグ)」とは
避難所の自主運営を考えるために静岡県が開発した疑似体験ゲーム。
避難所に見立てた平面図の上に避難者カードを適切に配置しながら、生活空間のレイアウトなどを体験します。
ゲームの概要
参加者は数名のチームに分かれて、設定された災害の避難所運営を行います。
避難所に殺到する人たちを誘導しながら、同時に支援物資の到着や次々と発生するトラブルへの対応も迫られます。
待ったなしのこの困難、どう乗り越える!?
【あわせて読みたい、「避難所HUG」の体験レポート】
メディアの取材お断り!総理大臣は帰れ!それどころではない疑似体験『避難所HUG』
こんな人にオススメ
- 自分のために心構えをしておきたい。
- 防災士になったのでスキルアップをしたい。
- 自治会の防災訓練に避難所運営を取り入れたい。
- リアルな避難所運営訓練をやってみたいが、いきなりでは難しそうなので疑似体験をしておきたい。
イベントの詳細
日時・2018/12/22(土)14時〜
場所・コンパルホール 304会議室
(大分市府内町1丁目5-38)
参加費・無料
定員・10名※中学生以下の参加はできません。ご了承ください。
イベントの様子や参加したご感想・ご意見は、イグジットのウェブサイトやブログで紹介させていただきます。
イベントの事情
地域の防災訓練を支援していると、避難所運営訓練のニーズが非常に高いと感じます。
しかし、訓練といえども実地でやるのはハードルが高く、やりたい気持ちはあるけど実現していないのが現状です。
イグジットも、リアルな避難所運営訓練はしたことがありません。
だけどこの訓練、やったらオモシロそう。
キャンプを兼ねて泊りがけでやったり、廃校を利用させてもらったり、やりようによっては楽しいイベントにすることができそうです。
社内で「避難所HUG」をやったとき、災害時の切羽詰まった状態を切り盛りしていくのにかなり疲弊しました。
あのしんどさを、待ったなしのガチ災害で体験するよりは、気持ちや時間に余裕のある今のうちにオモシロいイベントとしてやってみたいのです。
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