ボロボロの筆箱を使い続ける子ども・使わせ続ける保護者、世間は彼らをどう見ているのか

子どもの持ち物

小学校歴8か月の末っ子が使っている筆箱は、↓これ。

ズダボロ。

低学年のうちは、この手のハードタイプ筆箱を学校から指定される。
所持している筆記用具を把握しやすくするためだろうか。

入学に合わせて購入したこの筆箱、ネコ科の肉食動物が跳躍するスポーツブランドのカッコイイ系だった。
レンチキュラーという、角度を変えると色合いが変わって見える仕掛けになっていて、手に取ればちょっと動かしてみたくなるお楽しみ筆箱だった。

【レンチキュラーとは?】
レンチキュラー印刷>レンチキュラー効果の分類/株式会社マル・ビ

それがいつしかこのありさま。

予想される学校側の解釈

こういう筆箱を使っている子どもって、先生的にどうなんだろうか。

モノを大事にしない子?
乱暴な子?
イジメられている子?
新しいのを買ってもらえない子?
適切な世話をされていない子?

いや先生!
ち、違いますから!

子どもの理由

自分が買い与えた筆箱がズダボロになっているのを見たとき、私は末っ子にこう尋ねた。
「‥‥新しいの、いる?」

そしたら末っ子は「いらない」と答えた。
その返答には「え?なに?なんでそんなこと聞くの?」というニュアンスがあった。

聞けばこの筆箱、ただいま改造の真っ最中なのだそうだ。
ネコ科の肉食動物が跳躍していたレンチキュラー部分は、いらないから撤去したというのだ。

そして今、本人のひそかなブーム、絵描き歌によるイラストが加筆された。

さんちゃんが、3円もらって豆買って。

自由と世間とのハザマで

もはや末っ子の作品となりつつあるこの筆箱、決して雑に扱われているわけではない。
よそさまから見たらヒドい筆箱だけど、本人にしてみればどんどんお気に入り化している愛用品。

よそさまどころか、オカーサンが見たってヒドい。
「こんなの使って、恥ずかしいじゃないの」かなんか、つい言ってしまいそう。

しかし末っ子本人が気に入っている以上、あくまでも他人であるオカーサンが手出し口出しするわけにはいくまい。
なによりも、少しずつ変化していくこの作品がオモシロい。

ここんとこが、子どもに選択をゆだねる教育方針をやっていてツラいところである。
自由な子どもVS世間さま・学校・先生。ときには私自身。それらとの板挟み。
このギャップをうまく橋渡しして、双方がうまくいくように仕掛けるのが保護者の役目なんではないだろうか。

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後日談

何度目かの問いかけ「新しい筆箱、いる?」に「ウン」と返事があったので購入しました。
先生、ご安心ください。

しかも、ちゃんと「青い、ポケモンのやつ」というリクエストにも応えている。

末っ子にはわりと度肝を抜かされる会社

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