やりたいからやる大人の勉強と、やらねばならぬ子どもの勉強

スペイン語の勉強をしている。
と言っても、スペイン語教室に通うとかEテレのスペイン語講座を見るとかスペ日の辞書を買うとかではない。

余談だが、英和辞書に相当するスペイン語バージョンはなんなんだろう。
調べずにとり急ぎ「スペ日」と書いたけど。

外国語を勉強する

さて。
外国語の勉強といえば、学生時代の英語。
私は母の影響でラジオ英会話などが身近にあり、比較的早く英語に親しんでいた。
しかしながら、授業としての英語は別物。
特に、高校での受験英語はからっきしダメであった。

授業はダメだが、英語は嫌いじゃなかった。
それは、好きな洋楽を英語で歌いたかったから。歌詞の意味を知りたかったから。

カセットテープやCDで再生と一時停止と巻き戻しを何度も繰り返し、聴き取った音をカタカナに変換した記憶があるのは私だけではあるまい。

30年後の今

当時と同じことを今、スペイン語でやっている。
慣れ親しんだ英語と違って、サビの歌詞すらも聴き取れない。
おまけに私が聴いている曲には目の回るようなラップ部分があり、これはもうどこが切れ目なのかもわからない。

そんな難易度の高いスペイン語を、歌いたい!知りたい!という気持ちだけで学んでいる。

YouTubeで再生と一時停止と巻き戻しを何度も繰り返し、聴き取った音をカタカナに変換している私の姿を見て、高校生の娘がつぶやいた。
「偉いなぁ」

偉い?

大人の勉強って、好きでやることが多い。
好きだからモチベーションが高く、やりたいから作業はちっとも苦にならない。
学びを深めるための投資だってどしどしやる。

「好き・やりたい」の気持ちって強大だ。
おかげで、聴き覚えのある単語を耳がキャッチできるようになってきた。

偉いのはそっち

娘は積極的に外国語を学ぶ私を偉いと言うが、私は娘のような学生さんのほうがすごいと感じている。
だって、好きでもないのに決められた勉強をするのだもの。

やりたいことかどうかは関係なく、カリキュラムにあるからやる。
そんな勉強意欲を、彼らはどんなモチベーションで保ち続けているのだろう。
若さゆえか。

Inspeccionaré el detector de incendios

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