消火器の安全ピン

「やべっ‥‥」
消火器の安全ピンは、消火器のてっぺんについている黄色いパーツ。
この安全ピンが黒いレバーをロックしている。。
安全ピンがきちんとはまっていれば、レバーを握っても中身が出ない。
しかし消火器はザというときすぐに使えるように作られているので、安全ピンがすぐに外れる。
かくして「消火器の安全ピンが外れたので、つけてください」というニーズが発生する。
安全ピンの戻し方
安全ピンを引き抜くと、ふたつのレバーの間に挟まっていたロック用のパーツが倒れる。
左の写真の丸の部分が、ロック用パーツ。
このパーツはゆるく作ってあって、安全ピンを抜くと一瞬でパタリと倒れる。
このロック用パーツを元の位置に立てて、上から安全ピンを刺し戻す。
実際に見てみよう
あれこれ言ったってわかんないので、動画で見てみよう。
百聞は一見に如かず。
ピンを抜いたその瞬間、ロック用パーツが倒れる。
これでレバーが動くようになる。
つまり簡単に中身が出ちゃうということだ。
さぁ、急いで安全ピンを元に戻そう。
とは言うものの
抜いた安全ピンをどう戻すか、実はここんとこがわかりにくい。
消火器の種類によって形状が違うからだ。
動画を見るのもいいが、やってみるのはもっといい。
どうせなら「やってみる訓練」で、実際に触ってみるのがいい。
万が一、安全ピンが元に戻せないときは、固めのものをレバーにかませておけばとりあえず安心。