体験こそがモチベーション
被害が広い範囲に及んでしまう大災害。
そんなとき、公の援助は行き届かず、避難所は避難者自らがやりくりする「自主運営」になります。
しかし、緊急対応に追われて行き当たりばったりに動いていては運営者が疲弊するばかりです。
そこで必要なのが事前の「避難所運営プラン」。
具体的な予測や計画があれば、リスクを減らすことができます。
とは言え、災害経験もないのにいきなりプランを作るのは難しいもの。

習得するまでの長い道のり。
だったら、まずは災害を疑似体験してみませんか。
大災害が起きたとき、どんなことが起こるのか?
避難所ではなにが求められるのか?
自分たちはなにをすればいいのか?
体験して実感したことは、いざというときの勇気と自信に必ずつながります!
どんな体験?
【「避難所HUG(ハグ)」とは】
避難所の自主運営を考えるために静岡県が開発した疑似体験ゲーム。
避難所に見立てた平面図の上に避難者カードを適切に配置しながら、生活空間のレイアウトなどを体験します。
【ゲームの概要】
参加者は数名のチームに分かれて、設定された災害の避難所運営を行います。
避難所に殺到する人たちを誘導しながら、同時に支援物資の到着や次々と発生するトラブルへの対応も迫られます。
待ったなしのこの困難、どう乗り越える!?
【あわせて読みたい、「避難所HUG」の体験レポート】
メディアの取材お断り!総理大臣は帰れ!それどころではない疑似体験『避難所HUG』
【こんな人にオススメ】
地域の防災担当になっているが、なにをしたらいいかわからない。
自治会の防災訓練に避難所運営を取り入れたい。
防災士になったのでスキルアップをしたい。
体育館で避難所運営訓練をやってみたいが、いきなりでは難しそうなので疑似体験をしておきたい。
イベントの詳細
日時・2019/2/2(土)13~16時
場所・大分市東部公民館 大会議室A(別棟)
(大分市日吉町3-1)
参加費・無料
定員・10名※中学生以下の参加はできません。
【タイムスケジュール】
13時~ オリエンテーション:自己紹介・運営をスムーズにするための作戦タイム・避難所の下見など
14時~ ゲーム:運営者を適度に焦らせる、待ったなしのペース配分
15時~ ディスカッション:体験感想から次への課題を洗い出す、ふり返りと情報共有
16時 終了
イベントの様子や参加したご感想・ご意見を、
イグジットのウェブサイトやブログで紹介させていただきます。
【あわせて読みたい、前回のHUG会の様子】
避難所を運営する15人の有志、焦りと葛藤と疲労でうっかりホンネが出てしまう!?