前回までのあらすじ
2か月に1回の取材を受けるイグジットが経験から学んだ「プレスリリース5つの押さえどころ+1」
「プレスというのは金属加工のことだべか」というレベルから始めたプレスリリース。
何度もやってきたおかげで書き方のコツもつかめ、多少の恥など怖くなくなった。
それでもプレスリリースのセミナーに行ったのは、「ホントにこのやり方でいいんだろうか」という不安があったから。
だって、ときおりいただく取材のお話がプレスリリースの効果なのかどうか、わかんないんだもん。
どうせならと直近のプレスリリースを持参したところ、セミナー講師と会場のみなさんに見てもらえた。
いきなりまとめ
みなさんからいただいた貴重なフィードバックを今後に活かすべく、ここにまとめた。
以下は、イグジットが主催する「第2回HUG会(ワガママとトラブルが続出する避難所の運営を疑似体験する会)」のために私が作成したプレスリリース。
追記しているのが今回のまとめ。
(セミナーではプレスリリースのツボを他にもたくさん聞いてきたが、それはこの原稿に対しての話ではないので割愛する)
フォームもだいたいこれでいいみたいなので、「プレスというのは金属加工のことだべか」というレベルの人の参考になれば幸いである。
余談だが
今回は、この原稿を大分市の記者クラブというところに持って行った。
もう何度も通っている記者クラブでは、市の担当氏が「また来たか」みたいな顔で原稿をチェックし、渋々な感じで受け付けてくれる。
ときどきお知らせを持ち込んでくる企業に対して、渋々であっても受け付けてくれるのはありがたい。
過去には「おたくのお知らせは、いつもよくわかんないんですよねぇ」と言ってくれたことさえある。
ぐぬぬ‥‥あ、ありがたい。
同じタイミングで、隣接する防災危機管理課というところにもこれを持っていった。
こちらは「近ごろご活躍ですね!」みたいな反応をしてくれる。ありがたい。
もちろん初回は「どなた?なに用?」といういぶかしげな態度ではあったが、めげずに何度も接触するうちに「今のところ害はない」と判定されているようである。