ずっと続けているブログを急にやめたら、閲覧数がガクンと減るのではないか?
ブログを毎日書いているみなさんは、そんな不安を持っていないだろうか。
実験
約3年間だいたい毎日書き続けていたブログを10日ほどストップしてみた。
3年間書き続けていたブログを急に止めたらどうなるのか?
そんな明確な課題を持って実験したわけではないが、2、3日書かない日が続いてモヤモヤしたので思い切ってやってみた。
私のブログ
ブログを書き始めて3年ちょっと。
1,000記事ほど書きためた。
毎朝、前日に書いたものを公開し、SNSでも通知する。
コンスタントに読まれているものやシェアされたものは、1周年2周年のタイミングなどでリライトしながら改善を重ねている。
ネタには困らない。仕事や私生活で発見したこと、人に言いたいことは山ほどある。
自分の想いを文字で表すのは、学生時代から書き続けている日記で慣れている。
毎日ブログを書くというのは私にとって、ラクに・楽しく・オモシロくやれることなのである。
ラクに・楽しく・オモシロくとは言っても、読んでもらえなけれは張り合いがない。
やはり、閲覧数は気になる。
ずーっと続けているブログを急にやめたら、閲覧数がガクッと減るのではないか?
結論
10日ほどストップしても、閲覧数は減らなかった。
日々の更新よりも、検索で読まれている方が多いということだろうか。
読まれているものはあいかわらず読まれている。
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別のものが減った
閲覧数は下がらなかったが、意外なところで別のものが大きく下がった。
それは、書く側の感度とモチベーション。
ブログを書きたい欲が下がり、ネタを探すセンサーが鈍った。
最初の2、3日はブログを書く時間を作れず、「書きたいのに書けない!」というジレンマを感じていた。
5日目ぐらいになると、閲覧数の減少が気になりつつも「今さら慌てて書いてもなー」という投げやりな諦めがわいた。
このあたりでネタ探しの感度がかなり鈍った。
1日の活動の中でトピックスを見出すことがなくなった。
いわゆる「なんにもない日」が始まった。
1週間をすぎると、これまでブログを書くためにひねり出していた時間を別のことに使うようになった。
別のことと言っても、他のもっと有意義なことに利用するのではない。
確保していた一定量の時間が、日々の生活のあれこれに分散するだけである。
世間に与える影響
私が10日やそこらブログを書かなくなったからって、誰も気づきやしない。
ヒヤヒヤしてるのは自分だけだ。
余談だが、これを書いてる最中によそ様のブログで「このブログが休載していた2か月余りで」と書いてあるのを見かけた。
こっちにしてみれば「え、休んでたの?」である。
「休みます」と事前に宣言されてたら多少は寂しく感じるのかもしれないが、事後の「休んでました」は過去のことでしかない。
再開されたのなら、それでいい。
まとめ
ブログを止めても閲覧数は変わらない。
その代わり、自分が下がる。
ナルホド!
日々の積み重ねを止めるとこうなるのか!
ブログを毎日書くのと書かないの、どっちが正解ってのはないだろう。
肝心なのは、自分はどっちがいいのかというだけ。
当然ながら、私は毎日書くほうがいい。
私の毎日がオモシロいのは、ブログを書いているからなのだ。
ブログを書くために「なんにもない日」からオモシロいものを探し、「なんにもない日」をオモシロくしていたのだ。
そりゃオモシロいほうがいいに決まってる。