
臼杵石仏のゆるキャラ・ほっとさん
また行くの?
えんどうさんちのえんどうさんによる「えんどうさんちのはじめて勉強会」に行ってきた。
えんどうが入れ子状態のこの勉強会、内容は「地方の発信者としてブログをどう運営していくか」ということについてのお話。
これはついこないだ、大分市で行われた「春だ!みんなでハンズオン祭り」で参加したセッション。
今回はえんどうさんのホームタウン・臼杵市での開催。
だから内容はほぼ同じ。
え?同じ内容なのに、また行くの?
行きすぎなのか?
かさこ塾に行っている間に、「好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術」講義に行った。
これは全4回の講義であるかさこ塾を2時間に凝縮した講義である。
当然ながら2時間講義よりも、全4回のかさこ塾のほうが、より詳しく学べる。
なにしろかさこ塾は、毎回課せられる宿題を実践して、さらにかさこ氏による個別アドバイスや塾生同士のフィードバックのある、濃い講義だからである。
2時間講義に行ったら、かさこ氏に
「かさこ塾中に2時間講義に来た人は初めてですよ」
と言われた。
このやり方をやってる人はあまりいないらしい。
最新版へのプロセス
しかしだ。
えんどうさんちにしてもかさこ塾にしても、前回と今回でまったく同じことが行われるわけではない。
登壇する人は、毎回あれこれと工夫を凝らしてバージョンアップしてるに決まっている。
バージョンアップしきった、最新のセッションだけに参加するという手がないわけではない。
だがそれでは登壇者が工夫を凝らして加筆訂正した、「加筆」の部分しかわからないではないか。
精進するたびに削られていく「訂正」の部分を知りたくはないか?
この最新バージョンは、なにが削られた結果なのか?
私はそれが知りたい。
前回と今回の違いによる、別の切り口からのナールホド!が欲しいのだ。
慣れてきたぞ
「ブログは、書く目的を明確にして、道具として扱い続けるもの」
「初心者はマーケティング以前に、とにかくひたすら書く」
「書き続ければ、楽しいかどうか、続けるべきかどうかの判断ができるようになる」
えんどうさんのブログ論は、だいたいこんな感じ。
私があちこちで聞きかじり、自分でもこんなもんかなと思い始めたものとほぼ一致するなぁ。
ホラやっぱり、何度も参加してよかったじゃないか。
ぼわっとしたイメージで始めたものが、だんだんハッキリとした形を見せてくるようになるのは、何度もやって慣れるからこそ。
こういうのが好きなんだ。
一発目で細部まで習得してくる、というのが効率的に優れているのは理解しているが。

臼杵市は、ほっとさんだらけ。