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NPO法人なんですか?
ボランティアなんですか?
どうやって儲けてるんですか?
なんだろうね、この「防災はタダでやるもの」という感覚は。
お答えします
Q.防災訓練とか避難所運営なんて、県や市などの行政がやるものじゃないんですか?
A.誰がやったっていいじゃん。
特許でもあるまいし、災害の準備をすることに誰かの権利があるわけではない。
Q.NPO法人なんですか?
A.いいえ、株式会社です。
でも正直言って、NPO法人にしたほうがやりやすい。
官公庁に行くと、株式会社ってだけで無意味に警戒される。
なんか売りつけられるとでも思っているんだろうか。
Q.ボランティアなんですか?
A.いいえ、有料サービスです。
見ず知らずの人に自分の積み上げてきたものを提供するのに、無償なんてことはありえない。
それこそ切羽詰まった災害時ならともかく、今はのんびりした平常時。
今ならじっくりと時間をかけて準備をカスタマイズすることができる。
余裕がある今のうちだから、お金をかけることもできる。
Q.どうやって儲けてるんですか?
A.価値を感じる人が対価を支払ってくれるからです。
よその会社の懐具合を詮索するなんていらぬお世話だが、疑問が解決しないままでは活動を受け入れるなんてできないだろう。
イグジットには消防設備業という別の事業がある。
そっちの事業が稼いでくれるものを資源にして、新しい防災訓練の事業を起動に乗せようとしている。
やるなら投資
どいうわけか、「防災はタダ」という謎の文化がある。
災害が起こるたびに日本の防災意識は上がる。
貴重な人名や財産を犠牲にしてデータが集まり、研究も進む。
それなのに、備えだけはまだ旧時代。
発災して切羽詰まったときならボランティア頼みなのもやむを得ない。
だけど今は、なんにも起こってない平常時じゃないか。
自分が辛抱したりガマンしたりストレスを抱えなくてすむための準備には、カネのかけがいがあると思うのだが?