40歳をすぎたら、もうイノベーションは起こせないんですってよ。
イノベーションとは
イノベーションとは、経済が発展するための技術革新。
新しい考え方、新しい切り口、新しい組み合わせ、新しい使い方など、とにかく今までにないもののこと。
そんな新しいものは若者にしか生み出せない、という話。
今回の研修の場でそういう話が出た。
今回の研修、参加者のほどんどは30〜40代。
イノベーション部門でもうすぐダメになる人たちと、もうダメになった人たち。
この話が出たとき、会場の9割がちょっと止まった。
トシの自虐ネタは安易にウケる。
そこには、「そうは言ってもまだまだ現役」みたいな安定のオチがある。
だからこそ、年齢を扱った自虐ネタはわかりやすいギャグとして使われる。
若者の無謀さ
イノベーションは若者が起こす。
経験などという積み重ねは、足かせにしかならない。
経験と知識があると、人はマトモになっていく。
わかりきったリスクなど取らなくなっていく。
ローリスクはローリターン。
成功体験や正解をあまり持っていない若者は、いわゆる怖いもの知らずの綱渡りをすることがある。
その勢いこそがイノベーションを起こす。
真にスゴい人
そうはいってもホラ、例外はあるわけで。
私なんかホラ、40すぎてから好きなことに気づいてやり始めて、今なんかホラ、好きなことしかしようとしないじゃん。
それなりの経験を持つ人がイノベーションを起こせば、もっとすごい革新になr‥‥
これこそが若者の起こすイノベーションを潰す「老害」というやつですね、ハイ。

イグジットのイノベーション担当(左)。