前回までのあらすじ
次のような文章で紹介されるライター講座に通い始めた。
伝わる文章を書きたい人に人気の「ライター講座」第3期がスタートした。
初回では、ライター志望者やブロガーなど男女約30名が「いい文章の3つの要素」など、文章表現の基本を学んだ。
おおいたインフォメーションハウス主催の講座は、セーノ編集長・藤田亘享氏による講義や、現役編集者の課題添削など、プロ目線の厳しさもアリの実践型。
受講後は主催タウン誌から執筆のオファーも!?
講師の藤田氏は、あのときの取材でお世話になった方。
【あわせて読みたい、あのときの取材】
「人生の雑務がひと段落した、品のいいおしどり夫婦がひそかに楽しむ雑誌」に載る(予定)

ものすごいサービス笑顔を撮らせてもらった。
180文字でまとめよ
全3回のこのライター講座では、文章を綴る宿題が出る。第1回目の宿題で提出したのが、冒頭に書いた文章。
講座が始まったことを、講座の主催企業が発行する地域情報誌「シティ情報おおいた」の読者に向けて180文字で紹介する、というもの。
文字数をカウントしたいときに重宝するのが、シンプルな文字数カウンタサイト。
ついでに、ローマ字メール変換の謎を語ったのがこちら↓
密かに役立っていると言われている便利ツール「ローマ字メール変換」が使いこなせない
なぜライター講座を受けるのか?
文章を綴るのは好きだ。
だからこうしてブログやイグジットの広報で好きなように書いている。
書きたいことはたくさんある。
ネタに困るなんてことはほとんどない。
でも、そのネタを整然とした形に加工する部分が自己流。
あちこちで見聞きしたノウハウをつなぎ合わせて使っているだけである。
ホントにこれで読みやすい、伝わりやすいものが書けているのか。
そんな不安がいつもある。
基本をプロに教わってみたい。
リアルで人から学んでみたい。
あとついでに、講座開催のヒントも得られたら儲けもの。
そんな理由で受講を決めた。
宿題は熱いうちに
さて、宿題に取り掛かろう。
ライター講座の開始を、「シティ情報おおいた」の読者に紹介する180文字。
①講座の内容を網羅した、②ターゲットの読者に合わせた文章を、③180文字で過不足なく綴るという、3つの条件をクリアせねばならぬ。
宿題が出た瞬間、文章の断片を書き出しておいた。
こういうのは熱いうちにやらないと、時間がたつほど固くなってしまう。
帰宅してからそれらをこね回し、ある程度の文字数にまとめる。
あとはひと晩おいて冷ます。
翌日、冷めた頭で仕上げて提出。
今回のターゲットは20〜30代。かたや、このブログの読者は私と同世代の40代。
指定されたターゲットに向けて書くのは、ブログで好き勝手書いている文章とはまるで違う。
脳脳回路のふだん使っていない部分を動かしている感じ。
新しい回路が開通するときの、脳の軋み。ぐぬぬ‥‥痛気持ちいい。

会場の火災感知器(丸いやつ)も撮る。