えっ!なに?
大人だけの生活って、こんなに身軽でキレイで遠慮なしで好きにやれてウフフなものなの!?
ちっとも知らんかった!!
子どもだらけの生活
ヤンチャ期から思春期まで、3人の子どもを持つ私。
それぞれの歳が5年ぐらいずつ離れているので、いつまでたっても子育てが終わらない。
そんな子どもにまみれた生活を16年間も続けていた私だが、この連休に大人だけの数日をすごせることになった。
ひとりやふたり、子どもが不在ということはまれにあった。
しかし、全員不在は初!
これは一体なんの僥倖だろう。
御代替わりの恩赦か、早めの母の日か。
なにがいいか
食事のあとにシンクをカラッポにする。
次に使うときまでシンクになにもない!
リビングを片づけて寝る。
翌朝、片づいた状態のまま!
出かける前に玄関を掃除する。
帰宅したら、キレイな状態のまま!
勝手に散らからないことがこんなにもストレスフリーだったとは。
そのほか、
掃除機のゴミセンサーが反応しない。
オネショの心配が完全にゼロ。
電卓が、決まった場所に必ずある。
など、新たな発見が次々に。
人数が少ないから、
洗濯をしなくてもいい。
寝床が広い。
ソファーが空いている。
会話がひとりに集中できる。
食事にたくさんの食器を使える。
食べたらすぐに食器が洗える。
大人だけだから、
帰宅時間のデッドラインがない。
相手をしたくないときの交渉が可能。
ちょっと使ったスプーンなんかは自分で洗う。
献立にピリ辛味を取り入れられる。
キレイな盛りつけができる。
まだあるいいこと
食事の前には自然に集合して準備が始まり、自然に「いただきます」の流れになる。
「ごはんだよッ」の招集が不要。
自分の寝たい時間に寝られる。
「もう10時すぎてるよッ」の注意喚起が不要。
9時すぎには眠くなるのに、ほっとくと夜ふかししちゃう人に言わなきゃなんない。
好きなタイミングでお風呂に入れる。
メンドクサガリな児童を「一緒にお風呂入ろうか?」と誘導しなくていい。
入ろうとしていた矢先に娘さんの長風呂に先を越される、というバッティングもない。
チェックリストの管理もいらない。
持たせておいた集金は提出したのか?
宿題は終わったのか?
箸は出したのか?
明日の準備はやったのか?
歯みがきはしたのか?
言われるのがイヤなら言われる前にやっとけよ!というやつだ。
他人を管理しなくていいのがこんなにもラクだとは。
デメリット
よくないことがたったひとつあった。
それは、ふたりしか入らないお風呂のお湯がモッタイナイってこと。