「ほっといても仕事が来る」消防設備業界がやるべきは、「働く人から選ばれる業界」になること

消防設備業界のパイオニア、アークリード(株)主催のシンポジウムに参加してきた。

シンポジウムの仕掛け人

消防設備業という業界は、法律に基づいて業務をやっている。
そのせいで、業界内には「ほっといても仕事が来る」的なムードが蔓延している。

そんな中、新しい分野を積極的に開拓しているのがアークリードの尾阪社長。

「ブログに書いてね!」とポーズを決める、アークリード尾阪社長。

「ほっといても仕事が来る」んだから消防設備の保守管理だけやってれば食っていけるのに、新しい器具とか業務用ソフトとかの開発まで手掛けている。
この方も、やりたいことが次々にあふれて止まんない人なんだろうなぁ。

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大役をいただく

シンポジウムでは、消防設備業界はこれからの時代をどう生き抜くべきか?というテーマで討論をやるという。
集まるのは同業者だけではない。
業界では大手のメーカーさん方もいるし、消防署の人も混じってたみたい。

状況が目まぐるしく変化する現代だもの、消防設備業界だけが現状維持なんてあるわけがない。
「ほっといても仕事が来る」業界だからこそ、それをこなす人材が必要。
人手不足のおり、働く人から選ばれる業界にならねばならぬ。

そんなシンポジウムに、業界初の事業をやっている会社として登壇することになった。
防火管理代行サービスとオモシロ消防訓練。この2つについて話をするわけ。

恐縮するような指定席札に、指示なく座るのを躊躇する。

要するに、イグジットがやってることをみんなの前で発表するわけなんだけど、実を言うと落としどころを定めるのにずいぶん苦労した。
だって、イグジットがやってることはそんなに大げさなことじゃないんだもん。

防火管理代行サービスはお客さまのニーズに応えただけだし、オモシロ消防訓練に至っては「自分がやってみたいから」でしかない。
やりたかったらやればいいじゃん、としか言いようがない。

ホントにそう言っちゃったら、プレゼンは3秒で終わる。

いつもの非常事態をクリアする

会場では、こういうときにありがちな想定外が次々と起こる。
出発直前まで編集作業したスライドデータは一部起動せず、行きのフェリーの中で仕上げた原稿は内容を半分カット。
とはいえ、想定外が起こるのは想定内。
非常事態はいつものことである。

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それでも、私の話に会場のみなさんが興味を示してくれた。
雑にしか話してないから「そこんとこはどうするつもりだ」とかいうご意見も出たけど、イグジットがやってるぐらいなんだから、フツーの消防設備屋さんだったら簡単にクリアできるはず。
これが全国に広がったらオモシロいよ。

「イグジットのやってることをマネしてみたい人は青を上げてください」の図。

もうね、私がやってることなんて、みなさんなら今すぐできるやつばっかりだから!
事業計画とか立てなくても明日からすぐできるやつなんだから、全国の消防設備屋さんがやればいいのだ。
打倒「ほっといても仕事が来る」だ!

発信する人

今回一緒に登壇した、青木防災(株)の青木俊介氏(写真:左から2番目)。

こちらも業界のパイオニア。
マイナーな消防設備業を、自らの発信で知名度アップしようとしている。

「消防設備士?ナニソレ、消防士?」ってなくらい知られていないこの業界。
知られてなけりゃ見てもらえないし、まして誰も来やしない。

青木防災さんでは、発信を見て応募したという社員さんが働いているそうな。
「ほっといても仕事が来る」んだから、働く人に選ばれる業界にしていかなきゃね。

【余談】
同業者の集まりなんて、談合の相手を探しているか談合の話を持ち掛けられるか談合のネタを拾いに行くかするところなんだと思ってたよ。

談合よりも競合の会社

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