「あなたはなぜ仕事をしているんですか?」

「あなたはなぜ仕事をしているんですか?」

私は、オモシロいから仕事をしている。

毎週開催しているイグジットの会社見学会「急ぎではないが重要なことを語る会」。
その見学者から投げかけられたのが、この質問。

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毎週開催!イグジット社内見学会「急ぎではないが重要なことを語る会」 

この手の質問に即答したのは、今回が初めてだった。
自分の想いを掘り下げるトレーニングを続けているうちに、働く理由が答えられるようにはなっていたが、こんなにスンナリ答えが出たのは初めて。
「え?それ以外に理由なんてある!?」ってなぐらいだった。

だって、仕事ってオモシロいじゃん!

「仕事がオモシロい」ってどういうこと?

私は仕事のどこにオモシロさを感じているのか。
オモシロみを一番感じているのは、自分でコントロールできているというところ。

仕事にはさまざまな制約がある。
自分の能力範囲とか会社の体力とかチームの相性とかお客さまのニーズとか。

ひとつの条件をクリアするのは比較的簡単。
自分の能力範囲なんて、努力しだいでいくらでもコントロールできる。

しかし、クリアすべき条件が2つになると工夫がいる。
「Aを満たし、かつBであるには」
自分がどんなにすごい能力を持っていても、それを欲しがるお客さまがいなければただの趣味でしかない。

自分にできることの中から人の役に立つものを抽出し、それをさらに磨いていくのは工夫のし甲斐があってオモシロい。

もっと複雑な条件で

条件が3つになったらどうだろう。
「Aを満たし、かつBであり、さらにCもヨロシク」
いよいよ頭の使いどころである。

すべての条件に合致するものを見つけるのは楽しい。
自分ができることの中に、「それください」と人から乞われるようなものがあり、それをチームメンバーと一緒に磨いていく。

中心の赤い部分が「オモシロい仕事」だ。

すべての条件に合致するものを創りだすのであれば、さらにオモシロい。
そんな仕事をしていたら、毎日がエキサイティングだ。

だんだんこうなっていく。

それぞれの丸が大きくなれば、3者の重なる中心の赤い部分もしだいに広くなっていく。
自分の裁量が利く範囲が広くなればオモシロいに決まっている。
ヒマさえあれば仕事をしたくなるはずだ。

「あなたはなぜ仕事をしているんですか?」

仕事をしていて「自分でコントロールできてる!」と感じられる今、オモシロくないわけがない。

「そういうことをやっている会社がない」とタメ息をつく人がたくさんいるが、「そういうことをやっている会社」など探したってあるわけがない。
あるのは、あなたの「自分でコントロールする」という決意だけなのだから。

それ以外にない会社

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