虫刺されにアンパンチ!【ムヒパッチ】の使用感レビューとデメリットと対策

夏の必需品

小さい子どもを持つオカーサンはご存知かもしれないが、世の中にはこういう商品がある。

これは、シール状の貼るかゆみ止め。
富山県にある池田模範堂という製薬会社が販売しているのだが、社名よりはムヒというブランド名のほうがメジャーだろう。
これからの季節、私が在庫切れに神経をとがらせるほど愛用するアイテムがこのムヒパッチである。

正式な商品名はムヒパッチだが、キャラクターに起用したアンパンマンにつられてアンパンパッチ、または略してアンパッチと呼んでいる。

ムヒパッチ/池田模範堂

使用感レビュー

パッケージのアンパンマンからもわかるように、虫刺されをかきむしりがちな子ども向けの商品だ。
現に私も、子ども用に買ったのが始まりであった。

私は大人だが、使ってみるとこれが実に具合がいい。
蚊に刺されてプクッと膨れた患部にこれを貼ると、スーッとしたささやかな清涼感がある。
そして、ものの3分もしないうちにかゆみは消えている。

子ども向けと侮るなかれ。
効果はバツグン。

効果が高いゆえのデメリット

バツグンの効果を発揮するアンパンパッチであるが、いいことばかりではない。
よろしくない部分もあるわけだが、あろうことかこのバツグンの効果にデメリットの理由があるのだから、世の中うまくいかないものである。

そのデメリットとは、貼っていることを忘れること。

貼ってすぐに薬効があらわれ、かゆみを忘れる。
同時に、貼ったことを忘れてしまう。
次に気が付くのは、早くてもその日の入浴時。
貼った場所によっては数日ほったらかされている、なんてこともある。

いかに優れたかゆみ止めであっても所詮はシール。
長時間貼り続ければ皮膚に影響を与えてしまう。
それも、かぶれによるかゆみという本末転倒な悪影響。
かゆみ止めにかゆみで気づくとはこれいかに。

工夫された対応策

せっかくかゆみ止めを貼ったというのに、新たなかゆみを生み出してどうする。
貼ったらはがす。
それが貼物の鉄則だ。

そんな私がアンパンパッチとセットで利用しているシステムがこちら。
忘れんぼうな人が今すぐ取り入れるべきアラーム機能

テキスト読み上げ機能を使った物忘れ防止策。

アンパンパッチを貼ったときに、この声掛けアラームを仕掛けておく。
すると、指定したころよい時間に「アンパンパッチを外しましょう」と促してくれる。
そうだそうだ!と思い出し、患部がかぶれる前に事なきを得る。
なんという素晴らしいアイディアだろうか。

ところが

今日もアラームが、「アンパンパッチを外しましょう」と支援してくれた。
ところが。
なんということだろう。貼った場所が思い出せない。

かゆみはすっかり引き、腫れもおさまっている。
ハテ。いったいどこを虫に刺されたんだっけ。

もうこうするしかない。

いよいよ危ない会社

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