禁止ルールは逆効果!迷惑行為は「できない仕組み」で未然に防ぐ

放火を防ぐには

家の周りに可燃物を置きっぱなしにしない。
死角になるところを作らない。
窓は完全に閉めて施錠する。

放火を防ぐには、放火されない環境を作るのがよく言われている。
おそらくこの策が一番効果的なのだろう。
犯罪を未然に防ぐ心理戦だ。

抑制する方法

そういえば、「放火禁止」なんて貼り紙は見たことないぞ。
反対に、「ポイ捨て禁止」「立ちション禁止」「通り抜け禁止」などは非常にありふれている。

放火は環境で未然に防ごうとするのに、ポイ捨てや立ちションは禁止表示で抑制しようとする。
この違いはなんだろう。

「禁止」の効果

環境を整えることと力ずくの禁止、この違いはコトの重大さだろうか。
放火とポイ捨て。
罪を重さで区別するとしたら雲泥の差である。

「殺人禁止」や「強盗禁止」なんて貼り紙は見たことがない。
そんな貼り紙をしてある家や通りがあったら恐ろしすぎて、とてもそこにはいられない。
なぜなら、そこには殺人や強盗の可能性があるからだ。

「ポイ捨て禁止」や「立ちション禁止」の表示は、そこにポイ捨てや立ちションが存在する証になる。

観光地にあるコロッケ屋の向かい側にて。

「通り抜け禁止」に至っては、行き止まりに見える場所なのに実は通り抜けられるとお知らせしているようなものである。
あっ、ここ通れるんだ!

まとめ

放火を未然に防ぐには、犯人の心理を突いて放火されない環境を作るのが一番効果的。
禁止ルールを設けるのは簡単だが、ヘタをすれば逆効果にもなる。
してほしくないことが、そもそもできないような仕組みにするのが合理的なのだ。

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