正式な発注は待っていても永遠に来ないが、軽いノリの仮発注はどこにでもある

「ぜひに!」と言われたら躊躇せずやれ。
「こういうのをやって欲しいんですよ!」と言われたらビビらず受けよ。

発注されるのを待つ

私はこれまでに、いくつものチャンスを逃してきたのかもしれない。

正式な発注が来たらやろう。
具体的に決まっていたらやろう。
段取りができていたらやろう。
予算が決まってたらやろう。
そうやって、わかりやすい提案をしてくれるお客様が現れるのを待っていたのかもしれない。

そんな人、いるわけがないのに。

チャンスは一瞬

その場の勢いで出てくる話がある。
「それだったらちょっとウチでもやってもらおっかな、ナンチャッテ」

相手はその場のノリで言ってるだけで、どうなるかわからない。
当然ながら正式な発注ではない。
そうして、未定すぎる話はすべて聞き流していた。
それらが持つエネルギーとスピード感に気づきもしないで。

ノリで出てくる話が光るのは、ほんの一瞬だけ。
一瞬だけだが、カッと強い閃光を放ち、躊躇する間に消える。
そして、光が勢いを取り戻すことは永遠にない。

人は「しなかったこと」で後悔する

いままでいくつの閃光を見逃してきたことだろう。
あのときだってあのときだって、そういえばあのときの光も。
すべてチャンスだったはず。

目の前で輝いたその瞬間につかんでいれば、いま私はこんなところで足踏みなどしていないはず。
もっとすごいところでもっとすごいことをやっているはず。

答えるな、反応しろ

「それだったらちょっとウチでもやってもらおっかな、ナンチャッテ」
その場のノリで出てくるそんな話には、「やります!やります!それ、やります!」と答えよう。いや、反応しよう。
反射的に「やる」と言うのだ。
頭で考えようとするな。

どうやるかなんて、あとから考えればいい。
どうせ相手だって、具体的なプランどころかイメージでさえ持っちゃいないんだから。
とりあえず「やる」ことだけ決めて、なんなら一緒に作っていけばいい。

「やります!やりますよ、それ!」

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