結論から申し上げる
イグジットがレンタルしているベランダ蹴破りのアレは、簡単に組み立てられる。
わかりにくい説明書
ちょっと前までは、各パーツに独自の名称をつけた組立て説明書を作っていた。
この説明書がわれながらわかりにくい。
自分で開発して自分で使っている私は説明書なんてなくても平気だが、これを初めて手にしたレンタルのお客さんはいかがなものか。

独自名称と数字を操ったこの説明、私だったら1回キレる。
願わくは、頭の切れる勘のいいお客さんであってほしい。
なんて祈るだけでは商売あがったり。
わかりやすい説明書で簡単に扱えなければ、せっかくのオモシロ消防訓練が台無しである。
ラクに・楽しく・オモシロくという私のポリシーに反する。
わかりやすい説明書
ラクにわかる説明書とはどんな形だろうか。
文字多めはいかん。
組立ての手順を文章で語るなんてもってのほか。
しかし、その場で手取り足取りレクチャーするのならともかく、レンタルされた遠方でとなるとどう説明したらいいのやら。
聞き慣れない名称もダメ。
「メインフレーム」とはどれだったか?なんて、いちいち確認するのはメンドクサイ。
望ましいのは、ひと目見ただけでわかること。
そうだ。色ならひと目で理解できる。
というわけで各パーツに色を付けた。

「こことここを合わせる」が、言わなくても通じる。

逆向きに組み立てるとあとで厄介なことになる、デリケートな部分も説明いらず。
お客さまの声
4回もリピートレンタルしてくださっているお客さまから、リニューアルしたトッパの感想をいただいた。
「すっごく分かりやすくなってました!」
こちらのお客さまは東北の国立大学の方で、周辺の自治会とタイアップして防災訓練を企画しているという。
それで何度もレンタルをご利用いただいているというわけ。
回を重ねるたびに改善アイディアを盛り込んでいるんだけど、その反応がいただけるってありがたいな。