周りにライバルがいない今こそ、全力を出せ。
誰も手の届かない高みに駆け上がるなら今だ。
参加者1名のレース
比較対象がないうちは、自分がどんな速さで走っているかを実感できない。
それはなかなかしんどいことだろう。
甘えはすぐに背後に足元に忍び寄ってくる。
だって、なにも全力でなくたっていいはず。
走っているのはあなただけなんだから、前に進んでいるだけでダントツのトップだ。
でも、その甘えを振り切って走れ。全力で。
ライバルがいない今のうちに、全力を出せ。
誰も手の届かない高みに、簡単に駆け上がれるのは今しかない。
参加者が増えたら?
ライバルが現れたとたん、あなたには2番以下の可能性が付きまとう。
さっきまでのダントツ1位、トップしかない状態ではない。
揺るがない立場など、もはや存在しない。
相手の持ち手を読み、戦略を読み、自分強みを見出して、勝てるエリアを模索しなければならない。
市場にライバルが増える予感があるなら、一番踏ん張るべきはたったひとりしかいない今。
まして、これから協力者を増やそうというのならなおさら。
全力で駆け抜けるのは、周りにライバルがいない今。