好きなものに囲まれて暮らしたい!5年の構想は、この一瞬の快楽のためだけに

お気に入りのものに囲まれた生活。
「ものを持たない暮らし」とか「シンプルな生き方」とか、そこまでの情熱はないけど、身の周りを好きなもので彩りたいという憧れは誰しも持っているのではないか。
私も、そんな憧れを抱くひとりである。

お宝が手に入る

私の場合、好きなものは仕事で手に入ることが多い。

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その機会をじっと待っていれば、ジャンク品として現場から撤去されたものが手に入る。

今回入手したのはなかなかの美品。
モノは移動式粉末設備の箱だ。イヤッホゥ。

移動式粉末設備がわからない人はこちらの画像を見ていただこう。

駐車場で見かける、赤い箱。

「これさえなければもっとラクに駐車できるのに!」というような場所に据え付けられている、アレだ。
通称・移動粉(いどうふん)。

この箱が手に入った。
駐車場で風雨にさらされていたとは思えない、新品と見まごう逸品である。

移動粉とは

ガソリンを搭載している車から出た火を消すとき、小型の消火器では心もとない。
消火器の後ろ盾となるのが移動粉だ。

あの箱の中には消火薬剤がどっさり詰まったタンクが入っている。
パッと見はデカめの消火器だが、脇に小さいボンベがくっついていて、なにやら複雑な構造になっている。

今日は移動粉の取説をするつもりじゃなかったのだが、ここまできたらついでだ。
ちょっと解説しよう。

まず言っとくけど、移動粉は一般の人が使う前提で置いてある。
消防隊が使うモノではない。
イザというときに使うのはあなた。消火器と同じである。

デカめの消火器っぽいタンク、それに小さいボンベ。
あと長いホースが付属している。

脱腸。

長いホースは、駐車場の広い敷地をカバーするためのもの。
どこで火が出ても届くように設計されている。
こんな数字は覚えなくてもいいが、一応20メートルってことになっている。

使い方

移動粉を、イザというときに使うのはあなた。
だったら使い方を知っておいた方がいいだろう。

しかし今は先を急ぎたい。
取説は別の機会にゆずり、今日のところは扉の内側に書いてあるやつでカンベンしてもらいたい。

3ステップとは思えない複雑さ。

本当に伝えたいこと

移動粉の箱なんか手に入れてなんにするのか。
今日はそれが言いたい。

こう使う↓

移動粉の箱は高さ1メートルほど、子どもなら中に入れてしまうくらいのサイズ。
私物を入れるロッカーとしてピッタリなのだ。
もちろん、一般的にはおススメしない。
でも、イグジットのロッカーならコレしかないだろう。

そんなアイディアを温め続けてかれこれ5年。
新入社員やアルバイトの学生さんが初出社したとき、サラリと言いたいのだ。
「荷物入れるとこ、ここね」と。

表示の誤植を探す遊びもおススメ。

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