イグジットには挑戦権がある。

思わず書きなぐった「挑戦権」とは?
泊まり込みで理念を磨く
イグジット恒例の合宿研修で「挑戦権」という言葉が出てきた。
これからの1年間なにを目指して活動するか?をメンバー全員で考える合宿研修。
経営理念とか行動指針とか、そういうのを全員で構築する重要な研修なのでみんな楽しみにしている。
メンバーが変わればチームが目指したいものも微妙に変わる。
顔ぶれは同じでも、1年もたてば経験を積んで感じ方考え方も変わる。
だから毎年これをやる。

大人の真剣な話にわが子も巻き込む合宿は、一種の英才教育と言ってしまいたい。
初めは粗く、しだいに濃く
「自分はイグジットでどんなものを得たい?」
「イグジットはお客さまや社会にどんな価値を提供したい?」
「10年後、イグジットを後輩になんと言って紹介する?」
そんなお題に思いつくままの言葉をみんながふせんに書いてゆく。

掘り下げる作業は決してラクではない。
みんなの言葉をジャンル分けして分析して、言葉に込められた意味を共有して、掘り下げた想いをまとめていく。
言葉を吟味すればするほど、想いは本質に近づいていく。
チャレンジのチャンス
「挑戦権」とは、文字通りチャレンジすることができるという意味。
チャレンジにはさまざまな困難がつきもの。
一歩を踏み出す勇気やコスト、周囲の理解も外せない。
新しいことへのチャレンジは、前例や実績などという概念に縛られがち。
好きにやってみろって言われたからやったのに、あとになって「そういうのはちょっと‥‥」なんてストップがかかるなんてのはよく聞く話だ。
チャレンジの機会が与えられない環境さえある。
どんどんやれ
イグジットには「挑戦権」がある。
それは権利であり、誰かに「与えられる」ものではない。
誰だって挑戦できる。
挑戦なんて、何度でもどんどんやればいい。
やった先には成功か経験しかない。
やったデータを分析して次への材料にすれば、挑戦の精度はますます上がる。
挑戦権は成功に近づく権利。
他人が、チームが、まして企業がそれを阻む理由はない。