
お母さんの自由が利きにくい時期。
子どもがいるということ
子どもは便利だ。
子どもがいることを理由にすると、たいていのことは回避できる。
イヤな人から飲みに誘われたとき、
「子どもがいるんで‥‥」
新しい仕事を任されそうになったとき、
「子どもがいるんで‥‥」
遠方への出張を打診されたとき、
「子どもがいるんで‥‥」
PTA役員を頼まれそうになったときでさえ、
「子どもがいるんで‥‥」
伝家の宝刀「子どもがいるんで‥‥」。
これですべてが避けられる。
子どもなんかほっとけよ、なんて言ってくる人はいない。
子どもが最優先
だって子どもが大事なんだもん。
一番なんだもん。
子どもが最優先なんだもん。
自分のスキルアップのチャンスを逃しても、
アピールのチャンスを潰しても、
新しい付き合いを始めなくても、いい。
子どもに比べたら、そんなのたいしたことじゃない。
今はとにかく子どものことを一番に考えたい。
子どもを優先する。
これは自分で決めたこと。
やるときはやるのよ!
子どもが大きくなって手がかからなくなったら、そのとき改めて再スタートする。
スキルアップもアピールも新しい付き合いも。
そのときには必死でやる。
一瞬限りのチャンスを逃してしまったことを後悔しないくらい、必死でやる。
なにがあってもやる。
その覚悟がある。
オチ
というときに限り、伝家の宝刀「子どもがいるんで‥‥」を使うつもりでいるんだが、そういうときは、まずない。
自分以外のものが最優先になることは、まずない。