消防車が来ない話 ④ pic.twitter.com/qR6dlIcF2y
— のりつけ雅春 結婚アフロ❻巻発売中 (@zenbutukawarete) February 18, 2019
誰も通報をしない心理
誰も119通報をしないという現象がある。
ウソみたいな話だけど、ホントにある。
「もう誰かが通報しちゃったかな」
「野次馬なのに通報するなんて、おせっかいが過ぎるかな」
「出動で忙しいときに重ねて通報したら、『いま出るところですッ』って言われるかも」
みんなの気遣いが高じて、誰も通報しないという現象が起こる。
通報は何度あってもいい
例えば火事の当事者が真っ先に119通報をしたとしよう。
しかし、想定外の火事に慌ててオロオロとなされた通報が、一発でビシッと的確に情報を伝達できるとは思えない。
きっと舌足らずで曖昧な物言いばかりになって、うまく伝えられないだろう。
携帯電話のGPS機能で、火災現場の場所は自動的に消防署に伝わるようになった。
そうは言っても限度がある。
固定電話のような、住所を突き止めるほどの精度はない。
携帯電話からの通報であっても、複数の情報が集まれば場所の特定がしやすくなる。
曖昧で断片的な情報でも、たくさん集まれば現場の様子が見えてくる。
主役になれ
冒頭の漫画は「誰かがやってくれるだろう」という傍観者心理を描いている。
関係する人数が多いと、責任がそれぞれに分散されたような気がしてしまうものだ。
緊急通報なんだから、「オレがヒーローだ」ぐらいの気持ちでやっていい。