手を洗いたくなるシール、作りました。 pic.twitter.com/VbtuuRLPny
— 強く押すメガネの人 (@ne_dsk) April 17, 2020
予想以上の反響があった手を洗いたくなるシール。
15万回以上のいいねをいただき、あちこちに拡散していった模様。
潔癖症なのか?
手を洗いたくなるシールをドアノブに仕掛けたが、私はそれほど清潔好きではない。
若いころは医療現場にいたこともあったが、新型コロナウイルスが話題になるまでは日常の手洗いなんかほとんどしなかったし、自宅の床なら落ちたものだって拾って食べる。
清潔レベルは中の下、場合によっては下の中なんて言われるレベルではないだろうか。
雑菌まみれの生活
手を洗いたくなるシール、実は会社のドアノブ2か所にしか使っていない。
社内にはあと12個のドアノブがあるが、すべてノーマルのままだ。
だって、全部に貼ったらキモチワルイじゃないか。
ウイルスがついてる可能性があるのはなにもドアノブだけではない。
しょっちゅうさわるスマホやキーボード、マウス。車のハンドル、財布、中の現金。メガネや鍵だってそうだ。
それらすべてにウイルスを疑似的に可視化するシールを貼ったら、うっとおしいだけだ。
我われは、たくさんの菌やウイルスとともに生活している。
好きなのは「しくみ」
手を洗いたくなるシールを作ったのは、職場で手洗いを習慣化したかったから。
スタッフはみな社会人であり、いい大人である。
いまさら「手を洗いなさい」と言われて洗うのは心地よいことではないだろう。
だから自動的に手を洗いたくなるしくみにした。
見ただけでわかるので子どもに効果的とのご意見をたくさんいただいている。
が、実は大人へのメッセージなのだ。
バズり税
余談だが、いただいたコメントを雑にジャンル分けするとこうなる。
大半の方が共感してくれているが、「ツブツブ恐怖症への配慮が欠ける」だの「子どもにトラウマを与える」だの「実際のウイルスはそんな形態ではない」だの「べたつくシールを用いるのはかえって逆効果」だの。
たくさんのご意見が寄せられれば、賛否だけでなく勝手な言い分や解釈なども入り混じるものである。
よっしー様のツイートがバズってらしたので、今後いわゆるクs…じゃねえや、「通りすがりの通行人が思いついた自由な指摘や非難」が増殖すれば面倒やなと0.05秒ほど心配したのですが、そもそも普段この方からは百戦錬磨のアマゾネスの匂いしかしませんから余計な杞憂でした。https://t.co/i0PUjDnJkM
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) April 18, 2020
よっしー様を知る者として証言させて頂きますと、あの方の「大阪のオカン度」は、生粋の大阪人のそれを完全に上回る値を記録していました。
目的地に一直線で、道中のトロール等 “強く押す” までもなく笑顔で『ホッホッホ』と弾き飛ばしてズンズン進まれるかと思っています。https://t.co/5JUgnNBSGz pic.twitter.com/S4xttyPiPm
— 青木防災㈱【公式】🧯 (@aokibosai) April 18, 2020