
独自の工夫をほどこして進化し続けるあな吉手帳。
あな吉手帳・工夫の魅力
【あな吉手帳とは】
簡単!楽チン!お悩み解決「あな吉手帳術」
突発事項の多い主婦業に最適な、ふせんを使ったスケジュール管理ができるあな吉手帳。
基本を押さえてしまったあとは、自分流にアレンジを広げていけるのがあな吉手帳の魅力のひとつ。
あな吉手帳ユーザーのサイトやブログを見ると、さまざまな独自の工夫が発表されている。
よそさまの工夫を見てそのまま取り入れることもあるし、その工夫をヒントにしてオリジナルのものを開発することもある。
次々に用済みになるふせんたち
あな吉手帳では、やるべきToDoをふせんに書いて管理する。
完了したらふせんをはがす。
すぐにやれることはそのときやる。
ミッション完了したふせんはその場ではがす。
そうすると用済みのふせんが発生する。
スーパーで買い物をする。
そのとき、ふせんに書いた買い物リストが用済みになる。
銀行に行く。
そのとき、「銀行で振り込みをする」と書かれたふせんが用済みになる。
タイミングよくごみ箱があればいいが、そうでない場合は用済みふせんの捨て場に困る。
あな吉手帳の指南本にはごみ入れを作るというのがある。
ごみ入れはふせん式の手帳に必須のシステムだ。
ごみ入れを作る
本家のごみ入れは紙製の小さな袋。
でも私としては耐久性がほしい。
そこでアレンジ。

誰が見てもすぐわかる表記「ごみいれ」。
手帳カバーを自作するときに、カバーの返しの部分にごみ入れポケットを設計した。
このポケットに、クリアホルダで作ったごみ入れ本体を入れている。
上端ギリギリに設置しているので、手帳を閉じたままでもごみを入れられる。
ごみを入れやすいように、本体のフチにインデックスをつけている。
これでペロッとめくって用済みふせんなどのごみを入れる。
ごみがたまったら、ポケットから本体をスルッと取り出して捨てる。
本体の上と左側は開いているので、ごみを捨てるときにはガバッと開いて捨てる。
さらにもうひと工夫
ごみ入れに入れた用済みふせんは、ときに逆流して出てきてしまうことがある。
それを防ぐため、ごみ入れの片方の端にかえしをつけた。
用済みふせんがかえしに引っかかって逆流しにくくなった。

マスキングテープ製の「かえし」
自分のごみ
日常生活でちょこっとしたごみが出る。
髪の毛とか糸くずとか、資料を外したあとのホチキス針とか。
大きなごみではなくて、「落ちたふりしてそこらへんに捨ててもバレない」ようなやつ。
知らんぷりしてごみを落とすという方法もあるが、それは本当に自分のスタイルだろうか?
「落ちたふりしてそこらへんに捨ててもバレない」のだろうけど、それをやると自分が下がるような気がする。
葛藤の末、ごみを「落ちたふり」する。
葛藤の末、ごみをポケットに入れ、それっきり忘れる。
これまではこのどちらかしかなかったが、手帳にごみ入れを設置してからはもう困らない。
この葛藤からスッキリ解放された。