シールバブルが落ち着いてきたところで、本業の話を。
前回までのあらすじ
イザというときに使えるようにとか、知っておかないと困りますよとか、防火管理者の義務とか、そういうカタい話ではない。
誰かに、ほんのちょっとでも「やってみたい」の好奇心があるのなら叶えたい。その一心である。
だってこれ、オモシロいもん。
モニター第1号
真っ先に手を挙げてくださった酔狂な方は、イラストも描ける理学療法士・りょーこさん。
私の作った取説だけで、一般の人がどこまでやれるのか!?がモニターのポイント。
セットを発送してからレポートブログを目にするまで、内心ドキドキであった。

セットには、こういうのを小冊子にして添付している。
リョーコさんのホンモノの消火器をブッ放す体験セットのモニターレポートはこちら↓

河川敷でひと仕事終えた消火器(「RyoCo Blog」より)
ブッ放したい理由
彼女のブログでも触れられているが、「防災のためにとかじゃなくて、やっちゃいけないことをやってみたかった」というのがモニター利用の動機。
防災訓練って、「黙れ」「笑うな」「真面目にやれ」と言われてた。防災訓練の面白くないのはまさにここで、強制的に真面目にやらされた上に怒られることが多いという出来ればやりたくないイベント化していると思うのです。
(中略)
いざという時に動くためには「これ知ってる」「やったことある」の体験の量だと思うのです。
まさに私の動機と同じ。
こういう人にバンバン使ってもらいたい。
「やりたいこと」だけでできている世界
どうせやるなら、ラクに・楽しく・オモシロく!
これが私の活動理念だ。
人生はやりたいことばかりではない。
今はやりたくないけど将来のために必要なこと、自分はやりたくないけど大切な人のためにやるべきこと、社会の一員としての義務など、世の中には「やりたくないけどやらねばならぬこと」がたくさんある。
重要さを理解しているから短絡的な拒否はしない。
どうせやらなきゃならないなら、やりたくなる仕組みにしてラクに・楽しく・オモシロくやりたい。
仕組みを使えば世の中はやりたいことだらけになるのだ。
あらゆることを「○○したくなる□□」で仕組み化して、みんなが好きなことしかしない世の中にしたい。
— 強く押すメガネの人 (@ne_dsk) April 26, 2020