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速い仕事の心地よさ
手を洗いたくなるシールがTwitterでバズったその日から、メディアの取材依頼が相次いだ。
速いのはネットニュース。
コメントからコンタクトを取り、ダイレクトメッセージでいくつか聞き取りしたら、あとはTwitter上の画像を使って記事に仕上げる。その日のうちに公開。
速い。
流行りが目まぐるしく入れ替わるわけだ。
翌日、企画書が届く
バズって3日目、ステッカー屋さんからメールが来た。
オモシロいので商品化しませんか?と。
「欲しい!」の声をたくさんいただいたので、「知人の範囲なら自作のシールをお譲りしてもいいかな」ぐらいは考えていた。
しかし、全国の人に向けてシールを作るなんてそんなこと、忙しくてやってられっか。
まして売るとなったら値段を決めなきゃならないし、ロットを決めなきゃならないし、販売計画を立てなきゃならないし、送り方を考えなきゃならないし、BtoCだから手間と負担のかからない決済方法を新たに導入しなければならないし、それらにかかる経費を検討しなければならない。
そんなこと、忙しくてやってられっか。
そんなところに届いた「こんなの作りませんか?」という企画書つきの提案。
作ってくれる、値段を決めてくれる、販売と決済のシステムもある。
これはオモシロい。
その3日後、サンプルができる
バズりなんて1週間持たないだろう。
だったらここはスピード勝負だ。
こちらも速攻で返事をする。
チャットのようなやり取りを繰り返して、提案メールが届いてから3日後にサンプルができあがった。
速い!

(失礼なのは重々承知のうえで)一抹の不安「詐欺じゃないのか」を払しょくするサンプル到着
ちゃんとした「手を洗いたくなるシール」
できあがったのは、絆創膏サイズのシールが4枚セットになったシート。
自作したペラペラのシール台紙に比べたら、厚手でしっかりしている。なにしろステッカー屋さんが作ったのだから。
感染ブームが去ったら剥がせるように、ノリ残りしにくい素材でできているという。
商品名はもちろん、手を洗いたくなるシール。
私のTwitterアカウント、強く押すメガネの人という表記も入れてもらった。
× バイ菌シール
× ウイルスシール
× コロナシール
○ 手を洗いたくなるシール— 強く押すメガネの人 (@ne_dsk) April 24, 2020
さらに4日後、販売スタート
そしてもう販売スタートである。
速い!
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流行りモノはスピードが命。
それにしてもこの速さ、関わっていて非常に心地よかった。
自分の業務もこれくらいのスピードで回したいものだ。
勉強になるなぁ。
ご注意ください
手を洗いたくなるシールの販売は(株)ゼネラルステッカーさんにお任せしている。
イグジットに電話したり訪問したりすると、自作バージョンのシールをバカ高い値段で売りつけられるのでご注意いただきたい。

バカ高い自作バージョン(右)は1列500円(税別)ぐらい。