野次馬の心理 ゴールデンウイークに火事場を見に行く

近くで火事があったら見に行ってしまう。
火事に限らず、ケンカや事故など、非日常のできごとに関心を持つのは人間の本能である。
加えて、人が集まっていればそれに加わりたくなるという習性もある。

私だって見たい

火事があれば私も見たい。
人が集まってなくても見に行きたい。
いやむしろ、人がいなくなってからのほうがじっくり見られていい。
火事場には知りたいことがいっぱいある。

なにが燃えたのか。
なぜ燃えたのか。
どんな被害があったのか。
どう処理されたのか。

火事場には仕事のネタがいっぱいある。

東京消防庁の売店で買ってきた専門誌「事例でわかる火災調査」がオモシロすぎる

というわけで、ゴールデンウイークに火事場巡りをした。
巡ったのは、過去の火災あとと先月の放火場所。

別府市光町

2017年2月、別府市光町の長屋で発生した火災で3名の高齢者が亡くなった。
防火管理者に対するオモシロ消防訓練をリリースしたばかりのイグジットにとって、個人管理が原則の一般住宅は完全にすっぽ抜けていた。
だけど、火事が多いのは圧倒的に一般住宅。

別府市光町の火災は、法的な防火管理ルールが適用されない一般住宅にこそ防火管理や消防訓練が必要なのでは?と思いなおすきっかけになった。

なにが燃えたのか。
なぜ燃えたのか。
どんな被害があったのか。
どう処理されたのか。

全焼した長屋あとはとっくに整地され、こぎれいな新築住宅に囲まれた広い駐車場になっている。
皮肉なことに、火災でできた広い空地が住宅街の延焼防止にひと役買っている。

大分市日吉原緑地

新型肺炎ウイルスの影響で緊急事態宣言が出され、経済も人の気持ちも落ち込んでいるこのタイミングで不審火が連続で起った。
幸いにも容疑者が自首して連続不審火はストップしたが、2週間ほどの間に6件も発生している。

なにが燃えたのか。
なぜ燃えたのか。
どんな被害があったのか。
どう処理されたのか。

この場合は、「なぜ火をつけたのか」も大いに知りたい。

木もれ日が清々しい遊歩道。

比較的よく手入れされており市民が散歩やジョギングで利用している緑地帯だが、木々の間に入ってしまえばひと目につかない。

場所によっては草ボーボーのところも。

なぜ火事場を見に行くのか

火事場あとを見に行ったが、残念ながら大した情報は得られなかった。
緑地帯に至っては、場所の特定すらできなかった。
消防関係の仕事をしていると言っても、入ってくる情報は一般市民と大して変わらないのだ。
だけど知りたい。

なにが燃えたのか。
なぜ燃えたのか。
どんな被害があったのか。
どう処理されたのか。

集めた情報を私のやり方でまとめて発信したい。
そしたらもっと世の中の役に立てるはず。

火災のあとを見に行くのは私の仕事でもあり娯楽でもある。

不謹慎な仕事をする会社

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