大き目マスクの3つの安心・・・に安心して油断して依存していませんか?

コロナ騒動以降、マスクは標準装備となった。

WEBミーティングでもマスク。

風邪でもないのにマスクを着用するなんて、歯科勤めをしてた20代のころ以来だ。
マスク生活が始まった当初には常時着用に多少のうっとおしさもあったが、慣れてしまえばどうということもない。
マスクしてると安心、と思えるほどだ。

マスクの3つの安心感

1.メイクが半分ですむ

ファンデーションやチークなどはマスクの内側についてしまう。
どうせ見えないんだし、する必要なくない?
目元だけですむ朝の化粧タイムは大いに短縮された。

2.作り笑いの必要がない

顔の下半分を隠しているのだから、口元で好意を表したって意味がない。
営業スマイルを作る努力が要らなくなり、非常にラクである。

「目だけ笑う」の難しさよ。

3.知人をスルーできる

街で人に会うと、挨拶ぐらいはしなくちゃならない。
ところが、「どこかで会ったことあるような‥‥」ぐらいの記憶だと挨拶すべきかどうかを迷う。
自分はしっかり覚えていて声をかけたのに、相手の方には記憶がなく、出会いのいきさつから説明しなきゃなんない、なんてときはさらに面倒だ。

マスクをしていれば相手に気づかれないことも多く、こちらも「気づかなかった」ということにしやすい。

顔を隠すということ

表情の豊かな人はコミュニケーションが上手と言われる。
私たちは顔の動きでたくさんのメッセージを伝えている。
しかし、マスクで顔を半分隠していれば、伝わる表情は半減してしまう。
積極的にコミュニケーションを取りたい人にとって、マスクは障害物となる。

だが、コミュニケーションを避けたい人にとってはマスクは安心のアイテム。
うっかり出てしまった表情を相手に読まれることがない。
内情を悟られることのない安全な場所から世間をこっそりのぞいている、という環境に安心感を得ている人もいるだろう。

マスクを脱ぐとき

突然始まったマスク生活だが、いつまで続くのだろうか。
新しい感染の報告が少なくなり、封じ込めが成功した暁にはまた元の生活が戻るのかもしれない。
マスクをかぶってぬくぬくと暮らしていたが、脱マスクのときが来るかもしれない。

こんなに作ったのに。

そうすれば、朝の化粧タイムは長くなり、作り笑いで筋肉痛を発症し、会った人の顔を記憶に刻まねばならぬ。
すっかり油断していたが、元の生活は急に始まるのかもしれない。

想定外に慌てる会社

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