猜疑心をあおるパンフレットから抜粋した、ロクでもない点検業者を見分ける4つのチェックポイント

ビルオーナーさんとか管理会社の方とかは、イグジットのような点検業者に発注して消防設備の点検をしている。
消防設備の点検は、消防法でガッチリ決められた硬いルールに沿ってやんなきゃならないので専門家に頼むのが手っ取り早い。

そうは言っても

プロにすべて任せたほうが合理的ではあるが、点検の義務があるのはオーナーや管理者。
「業者に任せたからあとは知らん」というわけにはいかない。
専門業者の立場でこんなこと言うのもアレだけど、テキトーな点検がまかり通っていたら、ヤバイのはオーナーや管理者なのである。

罰則規定として上述した点検の実施・所轄消防署への報告を怠った場合もしくは虚偽の報告をした者には30万円以下の罰金または拘留に処すると消防法第44条にて規定されています。

消防用設備点検・訓練|大阪市 – 青木防災(株)より

だからビルオーナーさんとか管理会社の方は、発注した点検業者がちゃんとやってくれてるかをチェックしておかねばならない。

専門的なことはわからなくても、せめてこれくらいは確認しておこうというやつをご紹介する。

例えばこんなこと

1. 点検に必要な器具や資格者免状を持っているか

点検道具も持たず手ぶらで来るような業者は、そりゃろくでもない業者に決まってる。

棒を構えた女が玄関先にやってくる恐怖

2. 外観点検をしながら、ついでにホコリなどをキレイにしているか

「イザってときにマトモに動けばいいんだYO!」という点検業者さんもいるだろうが、ただでさえ気にしてもらえない非常設備。なんかの拍子に目に留まったときのために、せめてキレイにしておきたい。

消火器を拭く

顎の下をハケでなでられ、気持ちよさそうに喉を鳴らす消火器。

3. 消火栓箱の中のホースやノズルを確認しているか

ズルズルと長いホースを全部出して全部チェックするのと、真っ先に弱る部分だけをチェックするのと。
点検業者のポリシーによって作業の仕方が変わる。
発注者はどちらがお好みだろうか。

4. 発信機の作動試験を全数実施しているか

「強く押す」の「強く」がどれくらい「強く」なのかを知るには

なんなら一緒に押して回ってもいいのである。

というのがこれに載っている

大分県消防設備安全協会が出している、「防火管理者のための消防用設備等点検立会いチェックリスト・適正点検チェックポイント」という小冊子がある。

防火管理者のための立会いチェックリスト「適正点検チェックポイント」

点検業者の仕事ぶりをチェックするための最低限の項目が記載されている。
日付や担当者などを書きこむ欄もあり、これでチェックしたらそのまま保管できるようになっている。

【PDFでダウンロードしたい人はこちら】

しごくマジメなまとめ

防火管理者の講習かなんかでもらったこの冊子、点検業者側から見ると猜疑心をあおるアイテムとも言える。
しかし、「業者に任せたからあとは知らん」でオーナーや管理者から点検を丸投げされるのも困りもの。

オーナーや管理者、それと点検業者。お互いが責任を持ってやるべき分野で信頼し合うのが理想的である。

全部おまかせも良し悪し。

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