ところで
漢字の書き取りなんて、イマドキいる?
だって
デジタルの時代、打つことはあっても書くことはめっきり少なくなった。
変換候補のリストから該当する漢字を選べばこと足りる。
読めればなんとかなる。
「字がヘタクソで」なんて人もほとんど困らない。
美しい字はフォントがどうにかしてくれる。
漢字の書き取りなんて、令和の時代にやらなくてもいいんじゃないの?
しかし
人はどんなところからも学べるので、大人になっても毎日が勉強である。
フツーに暮らしてたって自然にインプットがある。
まして、大枚はたいたバカ高いセミナーを受けるともなれば、取り入れる情報の量はハンパない。

毎朝5時半から始まるDVDの視聴。
実は
ゴールデンウイーク初日から、夫婦でバカ高いセミナーを始めてしまった。
さすがはバカ高いセミナー、先生の話を聞きつつテキストの穴埋めをするという、インプットとアウトプットを同時にやるうまい仕組みになっている。
最後には毎回、演習が設けられていて、立て続けに問われることになる。
「現状はどんな感じ?」
「どうだったらいいと思う?」
「実現するにはなにができる?」
「で、今日はなにする?」
そこで
これに応えるべく、書く。
頭に浮かぶものをどんどん書く。
しかしときおり、書きたい漢字が浮かばずペンが止まることがある。
「えーと、これってどういう字だっけ?」
本題とは関係のない文字のことで集中が途切れる。
漢字がわからないならひらがなで書けばいいんだけど、それでもやはり集中が途切れる。
だから
漢字はスラスラと書けるようになってたほうがいい。聞き取りながらメモするとき、漢字が浮かばなくて逡巡したら気がそれる。ひらがなでいいやっ!って開き直っても気がそれる。
— 強く押すメガネの人 (@ne_dsk) June 1, 2020