厳しいことを言わねばならぬ。「いまここで、甘えと依存を捨ててください」

厳しいお言葉

とある研修でこんなフレーズを聞いた。

研修に参加しても成功しません。
内容を理解して、実行したら成果が出ます。

誰かがなにかをやってくれるわけではありません。
やるのはあなた自身です。

だから、甘えと依存をいまここで捨ててください。

まったくおっしゃる通り。

多様性を理解すればするほど、対策は千差万別。
とてもじゃないが、「たったひとつの必勝法」なんぞでは対処しきれぬ。
ぐぬぬ‥‥やっぱり私がやらねばならぬのか。

仕入れ行為

話は変わるが、自分にヒットしたフレーズは使ってみたくなるのが心情。
いつでも発信のネタを探している私にとって、よさげなフレーズは仕入れでもある。

専門分野の情報を、かみ砕いて世に送り出すのが私の使命。
専門分野はハマればハマるほど一般に伝わりにくくなる。
だから、よそさまの分野で自分の分野に流用できそうな言い回しを探している。

余談だが、私は専門業界に居つつも専門家にならないようにしている。
自分が最初に持っていたシロート目線を維持する努力をしている。
専門業界で専門家にならないようにする。なかなかに大変なことである。

流用してみよう

さて、今回のよさげなフレーズは消防訓練にそのまんま流用できる。
「研修」を「訓練」に置き換えて、語尾をカスタマイズしてみよう。

訓練に参加しても助かりません。
内容を理解して、実行して体が覚えたら成果が出ます。

誰かがなにかをやってくれるわけではありません。
やるのはあなた自身です。

だから、甘えと依存をいまここで捨ててください。

うわー、厳しいッ!
私は救急の人ではないので、なんかあっても助けに行けない。
どこでどんな災害が起こるのかも知らない。
私にできるのは、仕事がらたくさん集めている「助かるかもしれない方法」を伝えることだけ。
厳しいがこれが現実。

つか、この世のほとんどはこれだろう。
自分のためにやるのは自分しかいない。

まず自分、の会社

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