そうじゃないかと思っていたらやっぱり‥‥な話。
津波の現実
「津波の死因の多くは溺死ではない。ほとんどが原型を止めないほどの打撲である。(中略)石や材木と一緒に巻き込まれた結果である。」
山村武彦/人は皆「自分だけは死なないと思っている より
— 強く押すメガネの人 (@ne_dsk) July 26, 2020
「津波がきたら泳げば大丈夫だよね」「サーフボードに乗ればいいよね」
そんなイメージを子どものころに持っていた。
だって、津波はビッグウェーブだと思ってたんだもん。
砂浜に打ち寄せるザブーン!の大きいやつ。
ド・ド・ドッパーン!
ところがどっこい
みなさんご存じだろうが、津波はドッパーン!どころではない。
津波は、その重さでであらゆるものを粉々に砕きながら、がれきとともに移動する。
津波にのまれたら、柔らかい人間はひとたまりもない。
曲がって潰れてちぎれて、ひょっとしたらがれきと同じように災害ゴミになるのかもしれない。
「津波の死因の多くは溺死ではない。ほとんどが原型を止めないほどの打撲である。(中略)石や材木と一緒に巻き込まれた結果である。」
山村武彦/人は皆「自分だけは死なないと思っている より
— 強く押すメガネの人 (@ne_dsk) July 26, 2020
流れるもの
家が壊れ、車が流される様子を見ると、自分の家や車が流されるのを想像する。
家や車だけではない。
玄関先に置いてある子どもの自転車も流されるし、庭の使っていないプランターも流される。
室内だって油断できない。
家の中にはありとあらゆる生活用品がある。
そして恐ろしいことに、生活用品の半分ぐらいは‥‥たぶん不用品。
なんの意思もなく後生大事に取ってある不用品が流されるのは惜しくもなんともないが、不用品の濁流にのまれるのはガマンがならぬ。
よそんちの不用品で自分が潰れ死ぬのはマッピラだし、自分ちの不用品で他人がちぎれ死ぬのはマズいだろう。
うん。
要らないものはさっさと処分しよう。
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