このたび、F11キーをリストラした。
キーボード
パソコンのキーボードには、使いようのないキーが存在する。
いや、「使いようのない」という言い方はいささか乱暴だ。
私の使い方においては使いようがない、が正しい。
ファンクションキー
キーボードの上に並ぶファンクションキー。
このF1からF12までのキーには、いろんな機能が備わっている。
- F1 ヘルプを開く
- F2 ファイルやフォルダの名前を編集する
- F3 検索画面を開く
- F4 エクスプローラーなどのアドレスバーを開く
- F5 ブラウザの再読み込み
- F6 カタカナをひらがなに変換
- F7 文字を全角カタカナに変換
- F8 文字を半角カタカナに変換
- F9 文字を全角英数に変換
- F10 文字を半角英数に変換
- F11 全画面表示に切り替える
- F12 (Word・Excelなどで)名前を付けて保存する
使いこなせれば便利なキーたち。のはず。
ウザいファンクション2選
今回リストラしたF11の機能は全画面表示に切り替える。
よく使うF12(名前を付けて保存する)の隣にあるのでよく押し間違う。
名前を付けて保存しようとしているのに、ディスプレイでは作業画面が目いっぱいに広がる。
思い通りにならないウザさを何度味わったことか。
よく使うキーの隣にあるからダメなのだ。
いや、それ以前に、この機能いる?
使わないキーは外すに限る。

あられもなく露出した下部はホコリがち。
もうひとつのウザいファンクションキー。
それがF1。
F1は私を初心者扱いして、頼みもしないのにアドバイスを押し付けてこようとする(F1=ヘルプを開く)。
使わないキーは外すに限る。
外したキーたち
私がリストラした不要なキーは、以下の通り。
- F1
- F11
- NumLock
- Insert
- カタカナひらがなローマ字
- CapsLock英数
【あわせて読みたい、真っ先にリストラすべきキー3選】
環境は自分で作る
不要な機能にイライラしながらパソコンを操るのはもうやめよう。
要らない機能があるのなら、起動しないようにすればいい。
キーをうっかり押してしまうのなら、押しようがない状態にすればいい。
パソコンの機能を変えるのは難しいが、自分の動線を変えるのはわりと簡単なのだ。

追い出したキーの跡にお気に入りのパーツを組み込む遊びもオススメ。