被災地に乗りこんでボラインティアをするのはオモシロイのか?

何度も繰り返す「小さくてもボランティア」

熊本の震災ボランティアに何度も行っている人がいる。
先日は、え、この金額をわざわざ?というくらいの支援金を自ら持って行っていた。
ボランティアとして、被災地で被災者の方の話を聞いてきている。
そして震災はまだ終わっていないことに改めて気づき、だけど少しずつ忘れられようとしていることに焦りを感じている。

自分になにができるのかわからないけど、行ってみる。
やれることをひとつ持って、行ってみる。
1回が小さくても、何度も繰り返すことで大きな手助けになる。

そう考えて動いているのだろう。
その行動力と持っているものに敬意を表する。

大きな声じゃ言えないホンネ

では、自分にはなにができるのだろう?

なにができるかわからないけど行ってみる?
うーん‥‥、どうにも腰が上がらない。
腰どころか、そもそもそんな気分にならない。

大きな声じゃ言えないけど、ボランティアで被災地に行くなんて気にならない。
行かなきゃわからないことがある、というのは理解できるが、とにかくくたびれる自分しか想像できない。
そこんとこ、お金でなんとかなりませんか。

こんなこと、被災地でカラダ動かしてる人にはとても言えない。

オモシロメーターで測定してみよう

なんで行く気にならないのか?
「金で解決」なんて発言ができず、あれからずっと被災地に行かない理由を考え続けていた。

自問してみる。
それはオモシロイのか?

なにをするにも「オモシロいかどうか」を判断基準にして決めている。
自分の中のオモシロメーターが動いたとき、それがやるべきタイミングなのだと思うから。

震災のボランティアにオモシロさを求めるって、誤解を招きそうな言いかたではあるが、私は自分がオモシロイと思えるもので動きたい。
自分を犠牲にしてボランティアやったって、報われない不満が残るだけではないのか。
だから、自分が興味を持つものを使って人の役に立ちたい。

どうせやるなら、ラクに・楽しく・オモシロく。

オモシロメーター

オモシロメーターの針は動くのか?

私がやれること

私は消防を仕事にしている。
消防のプロが防災を考える。防災に取り組む。防災を発信する。
これが私の強みになる。

近々参加しようとしているイベントが2つある。
①6月23日 救急法講習会
②8月18日 避難訓練コンサート

この2つについて、消防のプロならではの視点でブログを書く。
なぜこれらのイベントに参加するのか。
参加したレポート。
それぞれの課題。

こうやって、自分がやれること、自分がオモシロイと思えることをやっていくのだ。

消防という観点から防災に取り組む会社。

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【よっしー的SNSの考え方】ホンネを言わないときもある。

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