よい店
よい店には、イザというときの対策が施されている。

すべての大型商品に転倒防止のベルトが取り付けられているニトリわさだ店。

並木街珈琲大分中島店の棚に並べられたオブジェはすべて固定されている。

もちろん、イグジットも棚に転倒防止を施している。
怖い店
よい店の反対は、イザというときの対策が施されていない店。
悪い店というよりは、怖い店である。
大型什器の転倒防止はおろか、仕入れ箱のままで商品をうず高く積み上げていたり、防火シャッターの下や非常口の前に商品を置いていたり、棚を迷路のようにしつらえたりしている。
地震でグラッと揺れたら荷崩れするのが容易に想像できる。
火事なら、防火シャッターは閉まらず煙は充満し、非常口を探して店内を逃げ惑う。
ここから先は憶測だが、お店のスタッフは我先に逃げ出すか恐怖に硬直するかのどちらかで、お客の安全など意に介さないだろう。
まとめ
よい店を見分けるには、商品やディスプレイの裏側をチェックしよう。
ふだんは見えない部分に安全対策が施されていれば、そこはよい店である。