末っ子を、孫だと思って接している。

今日は、孫と一緒に浜辺へ。
私は、孫を持つにはまだちょっと早いが、末っ子に対しては「この子がもし孫だったら‥‥」と思って付き合っている。
そうすると実に気楽だ、ということに気づいてしまった。
みんなで育てる
子育てにはさまざまなかかわり方がある。
無条件で愛する、生活習慣のしつけ、基本的な考え方、学校の勉強、命にかかわる重要なことなど。
夫婦2人で役割分担していても、あれこれとまんべんなくやるのはなかなかに大変だ。
2人目が生まれてから知ったのだが、きょうだいは社会の縮図である。
上の子が下の子を、教えてやらせて支援する。
彼らの関係性は、ひとりっ子で育った私にとっては新鮮だった。
末っ子に対しても、上の2人が入れ代わり立ち代わりサポートしている。
ときに厳しく、ときに甘々に。
私の育児方針とは若干違う面もあってジレンマを感じることもあるが、自分の方針を貫くより多方面からの学びのほうがオトクだろうと、彼らに任せている。
本当の役割
そうなると、オカーサンがやることは「オカーサンでなければならないこと」のみに厳選されてくる。
つまり、無条件で愛することと命にかかわる重要なこと。
↑末っ子が小さかったこのころでさえ、上の子たちのおかげでオカーサンはずいぶんとラクをさせてもらった。
充分にかわいがり、肝心のところを押さえておく。それだけでいい。
これって祖父母の立場じゃない?
そうだ、オバーチャンになればいいのだ。
祖母のまとめ
というわけで、末っ子を孫だと思って付き合っている。
彼がやりたいことを受容し、やらせ、一緒に楽しむ。

孫が「国勢調査をやりたい」というので。(本気のやつはWEBで提出)
満足しているのか、末っ子はいつも機嫌がいい。私に対して泣いたり怒ったりすることはほとんどない。
我々の間にいきかう言葉は「かわいいね」と「好きだよ」ばかり。
ひたすら承認して、キモのとこだけはキッチリ教える。これはあれだ‥‥孫だ‥‥孫だよ!
育児3人目にしてコツをつかんだ気がする。— 強く押すメガネの人 (@ne_dsk) October 8, 2020
子育ての結果なんて30年ぐらいしないと見えてこないので、ホントにこれがいいやり方なのかどうか、一抹の不安もあるわけだが。